日銀は、1兆円の劣後ローンを都市銀行に注入します ’09・3・18
日銀は世界で初の行動にでました。
劣後ローンは借り入れ側が、資本組入れが可能な資金です。これを、都市銀行に対し3月年度末をにらんで、注入する方針を決めました。新聞は、安定性を最重要視される日銀が、返済が懸念され損失リスクが高いローンの設定に警鐘を発しています。日銀の財務内容が”痛む”との懸念です。
最近の新聞をよく読ませていただいたお陰で、ウォーニングさえ発していれば良いとの立場で、記事が発せられるという理解が出来るようになりました。これを踏まえたうえで、脚長おじさんは、あらためて、日本の銀行が世界と比較してみて、財務内容的には痛みかたが少ないことを実感しました。世界は政府・中央銀行があたふたとするのは、肝心の国内の主要銀行が破綻さえしかねない懸念があるからの行動です。
今都市銀行を資本注入(劣後ローンは同じようにカウントされる)で助けることは、銀行の貸し出し余力を高め、国内の資金流動性を高め、景気を下支えする強い効果が期待されます。
中央銀行は、現下の金融政策の妥当性を、最低でも2年後でないと確認できないといわれています。目下の緊急課題は国内景気の下支えです、もっと短期的な見通しを持って対応されていると思います。いずれにしても、先の見通しを踏まえて、直ちに足元の政策を決定せねばならない。しかも、政策決定の過程まで公表しながら。
ご苦労様です。引き続き日本経済の”縁の下”で、サポートをお願いします。
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