抗がん治療・医療

2009年4月 9日 (木)

”薔薇”「マリア・カラス」 昨年11月撮影 ’09・4・9

”薔薇”「マリア・カラス」 昨年11月撮影 ’09・4・9

”薔薇”「マリア・カラス」。神戸・須磨離宮公園、’08年11月撮影。
春を満喫できるようになりました。ますます、5月の薔薇園が待ち遠しくなりました。

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2009年2月24日 (火)

術後一年目の検診 結果良好 ’09・2・24

 今日は、一年目の検診と、日にちをあわせた、ストマ外来ケアの日でした。

 先週の、CT検査と採血採尿検査結果を踏まえた、主治医との検診では、映像・データいずれも問題は無いとのお話でした。画面を見ながらの、結果チェックでしたが、肺・肝臓・骨盤底部周辺(手術除去部)と、順に目の前の画像を見ながらの説明でした。

 次に、ストマでいつもお世話になっている、外来へ。

 最近体調がよく、フィットネスをはじめテニスの動きのレベルを上げていることを話しました。特に体幹を中心に動くことを説明しますと、用品の新しいものを試用することにしました。腹部筋肉をよじったり、曲げたり、汗がにじんだりと激しくつかうのでお考え戴いた結果です。自分で確かめながら、継続的に採用するか判断します。

◎脚長おじさん;午後は火曜日の定例としている、“M”さんとの練習です。小雨が降っている、予報が外れたお天気でした。雲が低く、薄暗い夕方ですが、もう春に向かって陽が伸びてきていますので、ボールはしっかりとよく見えて練習が出来ました。

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2009年2月23日 (月)

神戸市の地域包括支援センターからの、定期訪問&がん細胞の初期段階を発見できる技術が出来る  ’09・2・23日経紙

  毎月定期訪問して頂いている地域のケアセンターからの来訪です。素敵でお若い(そりゃあ脚長おじさんからすれば当然)ご夫人です。いつも、話題豊富に話しに花が咲きます。

  そんな今までの話題に、今日は”がん”治療の話が加わりました。

  ちょうど、お見えになる前に新聞から切り抜いたばかりの、次の記事です。

●「東大が、生きた細胞の温度を詳しく計測」という日経紙の小さな記事です。

  東大「内山聖一」助教さんたちは、生きた細胞内の温度を詳しく計測する技術を開発した。測定するためには、”ゼリー”状の微粒子を使うが、身体には無害という。 

  がんの細胞は、すごく元気が良い(実はこの話をしていたのです)。したがって、周辺の細胞よりも温度が高い。これが、哺乳類の細胞群があるところへ注入し温度を上げれば、蛍光色が強くなる。

  記事では、がんの発生の初期段階に、発見できる可能性があると説明している。細胞レベルの温度変化を調べられれば、その可能性が高い。

  新聞記者さんも、遠慮せずに、がんの初期症状がわかるくらいの見出しをつければいいのに、ね。

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2009年2月 3日 (火)

”ヒトiPS細胞で「血小板」を作る 東大研究チームが世界で初めて成功 ’09・2・3日経紙夕刊

  血液の凝固を司る「血小板」(今はこの"小”を使うんだ)には、思いがあります。

  東京大学「中内啓光」教授らの研究チームがヒトの細胞から作った新型万能細胞(iPS細胞)を使い、血小板を世界で初めて作ることに成功した。

  血小板は、出血を止める働きを持つ血液の成分。実用化できれば、出血症の血液病の治療や、外科手術で使う輸血用の血小板の不足を解消できる可能性がある。

  将来は献血に頼らずに、輸血用血液を確保することも出来そうである。

  献血者数は1998年は613万人、2007年には493万人。

  献血は提供できる年令に上限があり、少子高齢化により、輸血用の血液不足が深刻になると懸念されている。

◎脚長おじさん;すごいことです。実用化を進めていただきたい。

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2009年1月15日 (木)

がん患者や医師らを対象にした「死生観」アンケート09年1月15日日経紙に触れて

  がん患者や医師らを対象にした、“死生観”に関するアンケート調査

  ;東大研究グループ宮下光令講師らによる 日経紙09/1/15社会面

    ;脚長おじさんの思うことと併せて

◎始めに、脚長おじさんは、08年2月の大腸がん摘出手術後の化学療法(経口抗がん剤“ゼローダ錠”服用)を、半年間延べ8クールに渡って受けました。現在は、一年後に当る09年2月の、精密検査受診待ちの状態にあります。

  このおじさんが、だい6クール前の主治医との問診の際に、8クール終了以後の化学療法継続についての方針は、患者の考え方次第ですと話がありました。当時、相当程度抗がん治療に対する理解が進んできていましたので、冷静に聞きとめました。そして、昨年11月のテニス仲間からの助言を聞く機会がありました。「薬はやめなさい、免疫療法に関することを研究し実行しなさい」でした。このお話をしているすぐ横に、セカンド・オピニオンを求めた先生がおられ、はらはらしたのですが、この大先生は、沈着冷静で、それは患者が決めることです。いわく、医師とは言っておられないのです。

  2度の、治療継続方針に関わるお話に出会い。脚長おじさんは、ほぼ自分の方針は決まりました。しかし、最後まで考えることは続くだろうと思います。

    さて本題の記事の纏めです。望ましい“死”を迎えるために。

 終末期医療に役立てる狙いで調査。東大病院の放射線科外来に受診中のがん患者と同病院でがん治療に携わる医師、看護師ら計1,138人が回答した。 

    「最後まで病気と戦うこと」が重要と回答したのは;

 がん患者は;81%。

  医師は  ;19%

  看護師は ;30%

    「やるだけの治療をしたと思えること」が重要という回答について;

がん患者は;92%

医師は  ;51%

看護師は ;57%

「体に苦痛を感じないこと」、「家族と一緒に過ごすこと」などは、患者も医師も大半が重要とし、差はなかった。

調査した宮下光令講師は「医療従事者の回答は、現実や実現可能性を反映していると思えるが、自らの価値観と患者らの価値観が必ずしも一致しないことを自覚すべきだ」と話している。

    脚長おじさん;再登場します。昨夜(09年1月14日)市川団十郎さんの脊髄がん(白血病)治療の壮絶なお話が、ご自身が作られたビデオ日記の放映を通じて伝えられました。

 数年前の“パリ”公演を控えた治療、全治したとして息子さんと公演に無事参加、パリっ子に歓迎された。がしかし、一年後に再発しまたまたすざましい治療の継続があり、無事退院目下自宅で、公演活動を続けるための準備に入っておられる。

 脚長おじさんは、この話を通じて思うことは、勿論自分のことも踏まえてですが、果たして“がん”という病気は根治されるのか?また、なんのために根治するのか?という問い掛けです。

 患者は、病気になれば、完治を期待して医師の下に行きます。自分の期待と、家族の期待を含めて。医師は、研修研鑽をする中で、この期待に沿うことが命題となっておられる。ありがたいことです。

 ところが、“がん”については、果たしてどうなのか。常に聞かされる医師の判断は、何%の確率で完治の見込みがあります。という回答です。団十郎さんもまたしかり。完治できないとおっしゃっているのです。

 生きることを続けること、治療を受けること、治療をしていただくこと、基本的になにを考えて治療を行うのか、受けるのか。

 患者は充分がんを理解し、医師も真正面から患者に対する。深い理解に根ざす両者の関係を、構築できることが大切ではありませんか。

 進み続ける医学の目指す方向は、人造人間を作って永遠の生命の創出を図ることなのだろうか。

 「生あるものは、滅ぶ。命あるものは、絶える。」

  いかに死ぬべきかを考えるのは、えらいことです(関西弁)。 

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2008年12月26日 (金)

検査、検査で大忙し「NECさんは赤外線」人の高熱発熱検知 神戸大学は「はしか免疫証明」 いずれも日経紙

  検査、予防で大忙しです。でもやらないと。

①「NEC」さんは、新型インフル対策の一環として、自社本社ビル(東京・三田)で、社員の入場時に赤外線を利用して、体温を測り、摂氏38度以上の高熱の人を検知出来るようにする。実証実験を通じて実用化をはかる。

 社内の活用にとどまらず、製品化も考える。

②神戸大学は”はしかの免疫”のある学生に証明書を発行し、流行時には証明書を持っていない学生は学内に入れない。

 ただ、実際には大学や教室の入り口でチェックすることは想定しておらず、学生の良心に任せることになるという。 

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2008年12月20日 (土)

iPS細胞作製研究が今年のトップ 米科学誌「サイエンス」選出 ”ES細胞”の研究も ’08・12・19日経紙他

   医学界で話題・注目されている、iPS細胞作製研究(京都大教授山中伸弥さん)が、米・科学誌「サイエンス」で、今年の1位の成果に選ばれた。

   サイエンス誌は、iPS細胞を使って細胞の再プログラミングを行い、生物学の新分野を切り開いた。生命を救う医学的進歩に希望の光をもたらした。と評価。

   難病とされている、筋ジストロフィーや、1型糖尿病などの患者のiPS細胞作りは、難病の発症する仕組みの解明や有効な治療法開発につながる。

◎脚長おじさん;iPS細胞については、今世界的な広がりで、研究が進もうとしている。

  (’08・12・2日経紙)まず国内では、製薬企業など約20社に、有償でこの細胞を提供し、新しい治療薬の候補物質の有効性や毒性の評価に役立てる。

  カナダのトロント大学とは研究協力協定を結んだ。'09年1月ハーバード大学の研究グループと京都で会合を開き今後の研究協力の可能性を探る予定。

  (’08・12・8日経紙)国際幹細胞学会は、ヒトの新型万能細胞(iPS細胞)などが開発され、再生医療について臨床研究を科学的・倫理的に審査する委員会を設けたり、患者に充分な説明を行うなどの基本的な指針を纏めた。国際的に、科学的根拠がはっきりしない再生医療が横行している。各国に先端医療技術の応用に関する指針を早期に確立するよう訴える。

  (’08・12・10産経紙)京都大は、米・「ノボセル」社(カリフォルニア)と組み、iPS細胞から膵臓細胞の作製に共同研究。この会社は、既にES細胞を使ってインスリンを生産する細胞の作製に成功しており、iPS細胞でも成果が期待されている。(糖尿病に深い関わりがある、膵臓、インスリン製造です)

◎脚長おじさん;これとは、別に”ES細胞”の研究があります。同じ京都大学再生医科学研究所教授中辻憲夫さんらの研究チームは、ヒトの胚性幹細胞(ヒトの受精卵から培養する)の培養に成功し、新たに2株を樹立した。再生医療など臨床応用を目指した研究を促進する。

  iPS細胞に比べて、臨床応用は早いと中辻さんは説明。また、「iPS細胞は人工的なものだが、ES細胞は自然なもので、がんのリスクは少ない」と説明。

●この二つの研究は大変に注目度が高い。医療に貢献する見込みである。

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2008年12月19日 (金)

鳥インフル・カンボジアで"ヒト”への感染確認 アジア各地へ拡大 ’08・12・19産経紙

  朝刊をチェックするのが遅れました。産経紙が伝えています。日経紙は掲載はありません。

  シンガポール発のニュースです。

  鳥インフルの感染報告が多い冬に入り、今年もアジア各地で”ヒト”や”家禽類”への感染が増え始めた。

●カンボジアでは、今年初めてH5N1型ウイルスのヒトへの感染が確認された。

 AP通信によると、19歳の男性が同型のウイルスに感染していたことが確認された。カンボジアでは2005年以来8人目で、今年初めて。

●インドネシアで17日に死亡した女性も、鳥インフルに感染していた疑いがもたれている。

 インドネシア国営アンタラ通信は、首都ジャカルタ西部で24才の女性が鳥インフルと見られる症状で死亡、H5N1型ウイルスに感染していたとすると、114人目の死者となり、世界最悪の記録を更新することになる。

●インド・西ベンガル州などでも、家禽類への感染が拡大。農民が、家禽類の引渡しを拒むなどして処分が遅れ、ヒトへの感染拡大が懸念されている。

 州当局者は17日BBC放送に、州内の二つの村の鳥、アヒルなどの家禽類からH5N1型の鳥インフルウイルスが検出された。約1000羽の家禽類を処分したと明らかにした。ただ、感染が疑われる家禽類は”数10万羽”にのぼり、農民との引き取り交渉が難航している。

 しかし、同州内では、100人を超えるヒトが鳥インフルの疑いがある症状を見せており、拡大防止へ早急な対応がせまられている。

◎脚長おじさん;冬は渡りの季節です。南の方からの情報ですが、北からやってくる渡り鳥のこともわすれられません。 

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2008年12月18日 (木)

「がん電話相談」に年間、3000件。早期発見が完治への道 ’08・12・18産経紙 

  産経さん、”がん”キャンペーンを張っておられます。

  「がん電話相談」(癌研究会、アフラック、産経新聞社協力)には、年間3000件の相談がよせられている。昭和57年から続いている。いまや、二人に一人がかかるという”がん”の早期発見や、治療について、記事にまとめている。

  見出しは「完治への道 早期発見」です。

  癌研有明病院(東京)の院長「中川健」さんは、「がんのなかには、完治しやすいものがあります。とくに、大腸がん、乳がん、子宮がんは患者の8割が、胃がんは5割が治ります。これらの癌は、特に検診での早期発見が有効といえます」と指摘されている。

  中川さんは「早期の胃がんや大腸がんは、内視鏡で取り除く。体への負担が少ない」。

  乳がんは、「入浴時、せっけんをつけた滑らかな手で乳房をさわるように心がければ、しこりの早期発見につながることもある」。

  肺がんは、「ヘビースモーカーに多い肺門型肺がんは、早い時期から咳や血痰が出る。ただ肺がんの大半は肺野型肺がんのほうで、こちらは自覚症状がなく、愛煙家に限らずリスクがあります」。

  子宮頸がんは原因となるHPV(ヒト・パピローマ・ウイルス)の有無を婦人科のある病院での検査により調べる。

  ○症状があれば早めに受診を、「部位別自覚症状チェック表」

・咽頭・・・のどが詰まったように感じ、かすれたような声が出る

・食堂・・・食べ物を飲み込むときに、つっかえる

・肺・・・・・咳が続く、血痰が出る

・乳房・・・乳房にしこりがある

・大腸・・・便に血や粘液が混じる、便秘と下痢を繰り返す

・子宮・・・おりものや不正出血が見られる

・前立腺・膀胱・腎臓・・・血尿が出る、尿がでにくい

(注記)「がん電話相談」は、毎週月~木(除く祝日)午前11時から午後3時に受付、精神的な悩みやよくある相談は、その場で対応する。

   治療法や診断に対する疑問などについては、毎週月曜日のみの受付。同じ週の指定日時に再度電話する。専門医が回答。

   相談は電話;03-5531-0110

   特定の病院や医師に対する苦情、特殊な薬品や治療法については解答できません。

   相談が多数よせられ、電話がつながりにくいことがあるそうです。

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2008年12月17日 (水)

政府は、新型インフル発生を想定し、インフルワクチン以外の医薬品安定供給の備え ’08・12・16日経紙 

   12月16日(火)夕刊のトップ記事でした。日経紙は挙げましたが、産経紙はなし。

   政府は、新型インフル流行時に医薬品の供給を維持する体制を整える。製薬会社や医薬品卸を、電力会社・ガス会社や鉄道会社などとならぶ「社会機能を維持する事業者」と位置づけている。

   新型インフル大流行時の期間が2ヶ月程度とされ、その間の医薬品の安定供給できるよう整備する。

●武田薬品は、工場が約2ヶ月停止しても”高血圧””糖尿病”など処方数が多い治療薬が欠品しないように在庫の積み増しを進めている。

 また、海外拠点で流行があれば、「グローバル対策本部」を設置し、指示系統を一本化。各拠点での活動・人員移動などを一括管理する。

●エーザイは、”認知症治療薬””抗がん剤”など主力薬の在庫を国内外で2か月分確保した。

●田辺三菱製薬は、”脳梗塞”や”新生児”の”呼吸困難の治療薬”、”血液製剤”などを対象に、3か月分の在庫を用意する。これらは、他社で代替することができない製品。

●大日本住友製薬も適正な在庫水準などの検討に入った。

●メデイセオ・パルタックホールデイングス(医薬品卸国内最大手)は、年内に医療機関担当者用の防護服やマスク、手袋、ゴーグルを各事業所に配備する。訪問先の医療機関で、感染を防ぐ対策。

●日本製薬工業協会は、原料や包装材など資材の調達先が業務を止めた場合の代替企業の選定などを加盟各社に呼びかけ始めた。

◎脚長おじさん;政府(おそらく厚労省です)も、先を見て動いてくれていますね。よろしくお願いします。

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2008年12月10日 (水)

新型インフルにも対応、ウイルス感染を3~5分で診断。空港検疫に強い味方 ’08・12・9夕各紙

   産経紙は夕刊トップに掲載しました。何か世界中が内心恐る恐る、病気の発生を見守っているようです。

   「長浜バイオ大学」(滋賀県長浜市)などの共同研究チームは、新型インフルウィルスを従来の20分から、3~5分と短時間で検出する診断方法を研究開発し、バイオ機器メーカーと実用化に乗り出した。1年後の実用化を目指すという。

   多数の海外からの入国者がある成田空港などの検疫で、威力を発揮できる。

   現在の検査方法は、試薬を塗った棒にのどの粘液をつけ、試薬が反応して変色するまで、20分ほどかかる。

   新検査方法では、レーザー光線を当てると瞬時に蛍光を発するタンパク質を、「標識」として作る。これを入れた溶液に、のどの粘液を混ぜてレーザーを当てると、感染していればタンパク質が発光し、3~5分でウイルスの有無を診断出来る。ウイルスの数もわかるため、重症度も判る。

  既に、従来型のインフルで臨床実験を実施し効果を確かめている。

  同大の「長谷川慎」講師は、「ウイルスの抗体があれば、「標識」は容易に作ることができる。従来の検査方法に比べれば感度は100倍だ。病原体の種類毎に「標識」を作り出せば、なしか、食中毒、ピロリ菌でも応用できる」と話している。

  厚生労働省結核感染症課は「専門的な検証は必要だが新しい手法で注目される」としている。

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2008年12月 8日 (月)

病気診断の検査装置について ”がん”発見、得手不得手あり ’08・12・6日経紙 

   日経紙は、がん治療の”ナショナルセンター”である「国立がんセンター」(東京・中央区築地)での取材を中心に纏めてくれています。

   同センターがん予防・検診研究センター長「森山紀之」さんは、「最高性能の機器で調べて欲しいといわれることがある」と苦笑されている。今のところ、一台で完璧という機器はなく、いずれにも強みと弱みがある。

●”CT”コンピューター断層撮影装置、

・長所;エックス線で全身を輪切りに撮影する。検査時間が10~20秒と短い。

    脳内の出血状態がわかる。脳内血管を撮影する本命技術になりつつある。

・短所;エックス線の被爆がある。

肺がん、甲状腺がん、脳血管の障害検査などに向く。

●”MRI”磁気共鳴画像装置、

・長所;強力な磁力で画像を撮る。CTでは見にくい部分が高い精度で撮れる。

    神経や、子宮やぼうこうがある骨盤内の臓器を調べるには有利。

・短所;撮影に数十分かかる。心臓ペースメーカーなど金属が体内に入れてある人には不向き。

脳血管障害、神経性疾患、子宮筋腫などに向く   

●“PET”陽電子放射断層撮影装置、

・長所;全身のがんを画像で浮かび上がらせる。がんの悪性度や移転先もわかる。

 がん細胞がブドウ糖を散り込みやすい性質を利用し、目印となる放射性同位元素を付けて体に注射し、その物質が集まった部分を画像化しがん細胞を特定する。

 従来なら、1㌢大にならないと見つからなかったがんも、5ミリ程度で発見できるばあいがあるという。

 「PET-CT」と呼ぶ複合機もある。PETでがんの細胞を知らせても、どこの組織に潜り込んでいるかを、CT画像と重ね合わせて診断する仕組み。

・短所;放射性同位元素を注射するので管理が難しい。見つけにくいがんの種類もある。

脳腫瘍、認知度の診断、全身のがんに向く。 

●超音波診断装置、

・長所;体内を手軽に画像化でき、エックス線を使わないことから被爆もない。

    最も患者の負担が少ない装置。「見える聴診器」。

・短所;超音波が骨などに遮られ死角ができる。超音波を当てた範囲に視野が限られるので、そもそも病変のある検査をしないと見落としの恐れも。

肝臓がん、胆石、乳がん、心臓疾患などに向く。 

●費用について、

  健康保険の適用外だと料金がかさむ。

  上記がんセンターでは、肺のCTや肝臓の超音波などを組み合わせた総合診断が、男性99、750円。乳房などを調べる女性だと136,500円。PET検査を追加するとさらに、89,250円。

  体全体を一通り調べるには、PET,肺が心配ならCT、と使い分けをする。

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2008年12月 7日 (日)

新型インフル対策 機器や資材を一括提供 自治体や企業を支援 伊藤忠・日通など ’08・12・7日経紙

新型インフル対策 機器や資材を一括提供 自治体や企業を支援 伊藤忠・日通など ’08・12・7日経紙

  今朝も素晴らしい冬日です。風が無く、朝7時過ぎに目に留めた7キロ先の、明石市ごみ焼却場の始動時の煙が、まっすぐに上へ

   前置きはさておき、いい記事です。
  ●伊藤忠商事や日本通運、米スリーエムなど医療・物流分野の有力15社が連携し、国・自治体・医療機関・企業の新型インフル対策を支援する事業に乗り出す。
  15社は「ジャパンメデイカルパートナーズ」と呼ぶ企業連合を発足。伊藤忠が事務局となり、米・スリーエムが出資、
  感染防止マスクを手掛ける「スリーエムヘルスケア」(東京世田谷)人工呼吸器の「アイ・エム・ケア」などが参加。
  さらに、感染防止衣、手袋、救急医療機器なども各分野の有力企業を集めた。
  日通は、自治体や企業などへの機器資材の輸送を受け持つ。企業連合で専用倉庫を用意し、救援物資の備蓄や管理を受託する。
  この他、参加各企業の専門家らが共同で発生時の緊急対処法などの危機管理カンサルテイングも実施する。
◎脚長おじさん;いい仕事をしてくれますね。阪神大震災のときに、記憶に残ることの一つに、兵庫県は、大災害を想定した危機管理を考える専門の”人”を置いていた。これが、初動のよさに繋がった。備えあれば憂いが無くなるとまではいかないにしても、心強いです。
 

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2008年12月 6日 (土)

”がん治療用ワクチン”「エーザイ」米で治験 '16年度(8年先)までに承認申請 他2社の動きも ’08・11・21日経紙

  この記事も、11月21日とニュースとしては、旧聞です。が、お薬の開発普及という意味からは、まだまだ鮮度は高い。なにしろ、8年先の話ですから。

  それでも、脚長おじさんは、経口抗がん剤服用を終えたばかりで、以下のようながん治療用のワクチンのありがたさはひしひしと判ります。

●「エーザイ」は、がん治療で有望視されるワクチンの実用化に着手する。'09年(来年)にも有効性を調べる臨床試験(治験)を米国で開始、'16年度(8年先)以降の実用化を目指す。

  今後7~8年で年3000億円市場に成長するとされるが、まだ一部のメーカーしか製品化していない。エーザイは早期に参入し、同市場でのシェアー獲得を狙う。

  (注)がん治療用ワクチン;がん細胞に特異的に現われるタンパク質などを製剤化したもの。がんは、靭帯の細胞ががん化し増殖を始めるため、体外から侵入するウィルスのようには体の免疫機能が異物としてとらえにくい。ワクチンを体内に投与することで、がん細胞を攻撃する免疫機能を活性化させる。免疫機能が弱いばあいは、効果は限定的とされる。

  「エーザイ」が開発するワクチンは、がん細胞を狙って攻撃する性質を持つリンパ球の一種「T細胞」の働きを高める効果がある。米国で40人の患者に投与したところ、重い副作用などが確認されなかった。今後大規模な治験を実施し、有効性を確かめる。”乳がん””大腸がん”で効果が期待できると見ている。

●三重大学発のベンチャー「イミュノフロンテイアー」(東京中央区 社長谷口公嗣さん)が、日本では食道がん、米では卵巣がんの治療薬となるワクチンの、治験を日米ではじめる。'09年春までに。

●「オンコセラピー・サイエンス」と「扶桑薬品興行」も、近く国内で有効性検証のための治験を始める。がん細胞に栄養を送り込む血管の形成を免疫力によって防ぎ、がん細胞の増殖抑制を狙う。'11年(3年先)の承認申請を目指す。

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新型インフルワクチン、世界の製薬大手が”5500万人分提供表明へ ’08・12・6日経紙

新型インフルワクチン、世界の製薬大手が”5500万人分提供表明へ ’08・12・6日経紙

  冬晴れの風が強い朝です。日差しが美しく、いつも夕景を撮影する同じ方向です。

 朝は、気分の良いお話から。

 「新型インフルワクチンを、世界の製薬大手が、5500万人分無償で提供する。」

 今スイスジュネーブでは、WHO(世界保健機関)が政府間会合を開いています。その席上で、国際製薬団体連合会(I FPMA)が、1億1千万本(5500万人分)ノプレパンデミック(大流行前)ワクチンの無償提供を表明すると、発表した。

・英・グラクソ・スミスクラインが、5000万本

・仏・サノフィ・アベンテイスが6000万本

この2社以外にも数社が提供を検討中という。

 WHOが計画している1億5千万本のプレパンデミックワクチンの国際共同備蓄制度が実現する可能性が高まった。

◎脚長おじさん;インドネシアが検体の提供問題でどのような対応をするのか。議題のポイントは残っていると思います。

 それにしても、世界人口60億人として、1%相当の準備です。プレだからこのくらいなのかな。良く判りませんが。前向きに明るい話題です。

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2008年12月 5日 (金)

抗体医薬開発 協和キリン・中外製薬 国内メーカー現況一覧 ’08・11・29日経紙

   ゆっくりとこの記事をあたためていました。お薬の開発は本当に時間がかかりますね。

   記事のトップ見出しは、協和発酵キリンが'13年(5年後)に、白血病治療薬(抗体医薬品)の量産する。国内では、中外製薬(関節リュウマチ治療薬「アクテムラ」)についで量産開始は2社目。

   最初に、抗体医薬品のご説明を(記事脇の注から)。

「人間の免疫機能を活用した薬剤。病気を引き起こす異物(抗原)が体内に入った際、タンパク質の一種が異物を排除する抗原抗体反応を利用する。

 関節リュウマチといった免疫系の病気や、各種のがんの治療薬として研究開発や製品化が進んでいる。特定の抗原を狙う免疫の仕組みを生かしているので、従来の化学合成した薬に比べて副作用が少ない利点がある。」

   次に網羅的に、国内製薬大手が進める主な抗体薬の開発状況 

・武田薬品    新興再発性の大腸がん 日本で申請中

  同       潰瘍性大腸炎          同

・アステラス製薬 がん2品目         米で治験中

・第一三共    骨粗しょう症など      日本で治験中

  同        がん             米で治験中

・エーザイ    乾癬(かんせん)の

           適応追加          日本で申請中

  同       卵巣がん           米で治験中

・大塚製薬    クローン病

           関節リュウマチ       日本で治験中

・中外製薬    関節リュウマチ       海外で申請中

           胃がんの適用追加    治験中

・協和発酵

 キリン      白血病            日本で治験中

           大腸がん           米で治験中

●世界で'07年の抗体医薬需要が2兆円とされている。年率20%で増えている。

国内市場は1千億円規模とされ、ほとんど輸入品で、田辺三菱製薬の関節リュウマチ治療薬「レミケード」など発売中。

●国内メーカーの巻き返しが進んでいる。海外メーカーなどとのM&A案件を、

・アステラスは、'07年に米バイオベンチャー「アジェンシス」を子会社化(400億円投入)

・第一三共も、'08年独・「ユースリ-・ファーマ」を200億円で買収。

・武田薬品は、「アムジェン」日本法人を'08年3月買収、6月に大腸向け抗がん剤の製造販売承認を申請した。

製薬大手は、抗体医薬をさらに補強したいとして、M&Aが相次ぐ可能性がある。

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2008年12月 3日 (水)

鳥インフル解明へ”神戸大”がインドネシアと共同研究 ’08・12・2産経紙

   つい先日、11月29日の日経紙記事をもとに投稿しましたが、12月8日からWHOがジュネーブでワクチンの共同備蓄対策など対応について話し合いを進めている。この会議での課題は、インドネシアが検体の提供をどこまで譲歩してくれるかがポイントとされている。と、おはなししました。

   そして、この産経紙のこの記事です。

   神戸大は今年度('08年度)から、インドネシアへ研究者を派遣し、現地の大学と協力しながら、ウィルスの遺伝子解析などを進めている。

   インドネシアは、ウィルス情報の”海外流出”に慎重な姿勢をとっており、海外の研究者が同国でウィルス研究に取り組むのは珍しい。

   神戸大学付属医学医療国際交流センターのセンター長(微生物学)「堀田博」さんは、「新型インフルの診断、予防、治療に役立つ研究にしたい」と成果を期待している。この共同研究は、文部科学省の「新興・再興感染症研究拠点形成プログラム」に採択されている。

   インドネシア政府は、新型インフルワクチンの開発について、「ワクチンを途上国に安価で提供する枠組みが出来ていない」と懸念を表明。「ウィルス情報は、インドネシアの知的財産だ」として、WHOへの検体提供を拒否するなど確執がある。ただ、神戸大とは'60年代から学術交流を続けてきた。

   「ワクチン開発には、ウィルスを知らねばならない。それが手に入らねば進み具合が大きく変わる」と3人の現地常駐研究者の意義を説く。

   何度も現地に足を運んだ神戸大学大学院医学研究科准教授「新矢恭子」さんは「食用のにわとりが、人の生活に非常に近い」「ライブ・バード・マーケット」が都市のいたるところにある。

   堀田センター長さんは、インドネシアのウィルスは、他の地域のものと期限や酒類が少し異なる。違いをしっかりと調べることが、新型インフルの予防や治療につながる」。

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新型インフル被害想定 政府見込みを上回る試算が相次ぐ 見直しを考える ’08・12・3日経紙

  日経紙は新型インフルのはなしを良くあげてくれます。

  日本上陸した場合の感染発症する人数の見込みが、政府見通しを大きく上回る研究成果が出ている。研究の進捗を踏まえ政府は見直す構え。

  国立感染症研究所は首都圏では、発症率が政府想定の約2倍に達すると試算など大幅に増加。被害想定をもとに、治療薬の備蓄量などの対策を立ててきたが、被害想定を再検討する考えだ。

●発症見込みについて、

・政府はアメリカのモデルで試算した。'05年策定の政府行動計画に盛り込まれた。

 全国民の25%にあたる3200万人が発症し、最大2500万人(発症者の内78%)が医療機関を受診。最大64万人(発症者の2%)が死亡する可能性がある。

・国立感染症研究所の主任研究官「大日康史」さんは、首都圏では流行の第一波が終わるまでに、52%の住民が発症する。人口密度が高く、通勤電車の過密など発症率が高くなる。

 同研の室長「谷口清洲」さん「学校閉鎖などしなければ40~50%があり得る」と見ている。

 同じく同研の研究員「菅原民枝」さんが、アンケート調査したところ、受信者は最大97%と回答が寄せられている。

・東北大教授「押谷仁」さんは、日本で'57年に発生したアジア風邪のどの実例を踏まえ「発症率は40%以上を考える必要がある」と指摘する。

・アフリカ・マダガスカルで'02年A香港型のインフルが初流行した際の発症率は67%だった。

●致死率については、

・政府想定は、アジア風邪並みの中程度の毒性で0.53%、スペイン風邪並なら2%。

 北海道大教授「喜田宏」さんは、治療薬や衛生環境が向上したことを理由に致死率は高くならないという。

・けいゆう病院小児科部長「菅谷憲夫」さんも「現代にスペイン風邪級のウィルスが流行しても致死率は0.2~1.0%と指摘。

・国立感染研部長の「田代真人」さんは「致死率は15~20%に達する恐れがある。ただ、鳥インフルH5N1型は感染者の致死率が60%を越える。パンデミック(世界的大流行)をおこす新型ウィルスに変異すれば致死率は下がるといわれている。

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2008年12月 1日 (月)

「新型インフル流行防止策」WHO,ワクチン7500万人分共同備蓄 ’08・11・29日経紙夕

  先週土曜の夕刊2紙(日経紙、産経紙)はトップ見出しが別でした。

●産経紙は、HIⅤ感染者が、大阪で200名を超す(5年で倍増)。急増していると警鐘を鳴らしている。大阪ミナミに大阪検査相談・啓発・支援センター「chat CASTなんば」を開設、日曜などは、その日に検査結果がわかる簡易検査では定員(40人)を超す人が溢れている。
  12月1日は、「世界エイズデー」。潜在感染者が増えていることも危惧されている。不治ではない。

  大阪府立講習衛生研究所のまとめで判明した。

●日経紙はジュネーブ発の記事で、「新型インフル流行防止」に、ワクチン7500万人分を共同備蓄しようと、WHO(世界保健機関)が共同備蓄制度の創設を検討している。

 新型インフルが世界的に大流行(パンデミック)するのを防ぐには、発生国に素早く大量のワクチンを供給し、感染拡大を押さえ込む必要がある。

 無償で供給する備蓄制度を作ることで、独自に備蓄が困難な国へ、即座に対応できる。

 WHOは12月8日からジュネーブで「新型インフルエンザに関する特別会合をジュネーブで開き、共同備蓄制度の創設を議論する。

 先ず「プレ・パンデミック」ワクチン、7500万人分を備蓄する。費用は15~30億㌦。英グラクソ・スミスクライン(GSK)など大手ワクチンメーカー数社の現物出資で賄う。日本などは資金負担を要請される。

 この会議での課題は、インドネシアが新型インフル対応のワクチン開発に必要な”検体”の提供に条件をつけようとしていること。新型への変異が懸念されている”H5N1型」インフルエンザは、インドネシアで頻発している。同国の協力譲歩が備蓄制度創設の鍵を握る・  

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2008年11月30日 (日)

「がん治療の未来を考える」患者のためのチーム医療を目指して 医療シンポジウム ’08・11・29産経紙

   産経新聞社及び「がん治療の未来を考える」実行委員会が主催。

   '08年10月13日大阪で開催された。基調講演、パネルデイスカッション、患者らによる対談を盛り込み、議論が交わされた。医療関係のシンポジウムなんかで、患者が登壇して議論することがあるんですか、知りませんでした。脚長おじさんは患者の立場で考えると、あっても良い事と思います。がんという病気と人間との関係を考えると、望ましいことと思います。

   ●パネルデイスカッションの締めくくりに、近畿大学医学部堺病院長「福岡正博」さんが、「人材不足や縦割り医療(臓器別の診療体制のこと)の問題から、日本のがん医療は欧米に比べて遅れているといわれてきましたが、昨年('07年)がん対策基本法が施行され、大きく変革をとげようとしています。チーム医療を実践していくためにも、それを後押ししてくださる患者さんや家族、そして市民の方の理解と支援が重要になると考えております」

   ●基調講演では、近畿大学大学院医学研究科教授「中川和彦」さんが、「がん津波という言葉が登場している。わが国のがんによる死亡者は脳血管障害や心疾患などに比べ、異常な勢いで増え続けている。

    男性は、肺がん、胃がん、肝臓がん、女性は大腸がん、胃がん、肺がんが主な死亡原因となっている。最大の原因は社会全体による取り組みが遅れてきたことがあげられるでしょう。

    薬剤開発について、開発された薬が患者に届くまで長い時間がかかる「ドラッグ・ラグ」という問題が生じている。ほとんどの国で発売されているのに、日本では未発売抗がん剤も多い。臨床試験を早期承認するには、薬剤メーカーが主体となって、努力しなければなりません。国も経済的な支援を含めバックアップが必要だ。

    がん医療は、長らく臓器別の診療体制がとられてきました。肺がんは呼吸器内科、大腸がんは消化器内科の一疾患と細分化されたため、臓器横断的にがん治療を進める専門的な人材育成も遅れてしまった。この現状を変えるためにも「チーム医療」が必要になります。スタッフを備えてチーム医療をすれば、日本の医療は素晴らしいものになります。

   ●「大阪がん医療の向上をめざす会」の運営委員お二人による対談、

・大阪赤十字病院内患者会「のぞみの会」代表「渡邊美紀」さん

・「癌とともに生きる会」事務局長「濱本満紀」さん

    渡邊さんは乳がんの手術をされ、術後の後遺症(リンパ浮腫など)、薬の副作用をケアしてくださる病院がほとんどなかった。「チーム医療」は患者にとって理想ですが、現状はまだまだです。各診療科の垣根を越え協力して治療して欲しい。お医者さんに会うときは予めメモを作っていく。患者会はこころの支えです。月一回の定例会で勉強しながら患者同士の交流を深め、楽しく患者をやっています。

    濱本さんは、先生と一緒に戦う姿勢が大切。医師が患者から言われて最もいやなことは「先生にお任せします」だそうですね。患者自身が自分の状態を良く知って治療に関わろう、先生と一緒に戦おうという姿勢を持つことが大切。このことが、患者と医師の信頼関係を芽生えさせる。治療方法について、どんな結果がでても、お互い(患者・家族・医師)を思いあってのことが結んだことですので、特に家族が後悔をしてはならないと思います。

    

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2008年11月20日 (木)

がん治療に”新たな光”、島根大学が蛍光物質を開発 ’08・11・19産経紙夕刊

  島根大学中村守彦教授さんらのチームが、光を当てると発光する酸化亜鉛の微粒子を使い、生きた組織内でがん細胞などの観察を可能にする新たな蛍光物質を開発した。

  「将来は検診の際に、蛍光物質を投与し、画像処理でがん組織を見つけるなどの応用が可能になるかもしれない」

  チームは、直径約10ナノメートル(ナノは、10億分の1)の酸化亜鉛の微粒子を合成、特殊な処理で蛍光物質としての性質を持たせた。これを生きた細胞に取り込ませることに成功。がん細胞の膜タンパク質にくっつく抗体に結合させれば、がん細胞を見分けることができる。

  蛍光物質には、今年のノーベル化学賞の対象になったクラゲ由来の蛍光タンパク質や別の物質があるが、分子が大きすぎたり毒性があったり、生体利用の面で欠点を抱えていた。

  「粒子が小さく、細胞活動を邪魔しないのも強み」と中村教授。

◎脚長おじさん;がん細胞は、たったの一つから、何かのきっかけで爆発的なスピードで増え続け、ポリープに成長していく。そしてまた、たったの一つが飛び出して転移する。細胞レベルでのトレースが可能となれば、対応策としての治療方法の開発も、進めやすくなるということですね。

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今日は、定期健診日でした。 次回検査日は来年2月(術後一年です) ’08・11・20

 11月20日は定期健診日でした。午前中あまり待たされることもなく(25分)、

主治医と面談しました。1週間前の尿・血液検査データは良好でした。

  驚いたのは、白血球の増加振りでした。なんと倍増し、勿論どうどうの正常値。

  主治医からは、データ上からの特段の注意事項はなし。 

  皮膚の改善状況も説明し、まだ完璧ではありませんが、喜んでもらいました。いただく薬も、皮膚の軟膏と整腸剤の2点のみとなりました。

次回の検診は、来年2月末にCTスキャンなどの検査を経て、行うこととなりました。しばしのおわかれです。

  写真は、病院をあとにした12時ころの澄んだ青い空とは違い、雲がもう少し分厚ければ雪雲かと思わせるような空でした。でも明日はお天気は良いようです。

今日は、定期健診日でした。 次回検査日は来年2月(術後一年です) ’08・11・20

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2008年11月19日 (水)

先端医療開発特区(スーパー特区)24件決定 野田聖子科学技術政策担当相 ’08・11・18閣議後

  政府は、18日閣議後医療技術の実用化を促す「先端医療開発特区」(スーパー特区)24件を決定した。

  今回の対象は、新型万能細胞(iPS細胞)の応用や再生医療、革新的な医療機器開発など5分野。

  5年程度の期間を想定し、新薬の審査手続きや研究費など弾力的な運用を可能にする。国を挙げた支援体制を整え、先端医療技術の実用化を後押しする。

◎脚長おじさん;24件のうちいくつかは、先行的に新聞が記事にしていました。このブログでもご紹介してきました。24件は、新聞各紙に大きく取り上げられ記載がありますので、ここでは省略します。

 脚長おじさんが、'08年2月に大腸がんの手術をし、がんに対する知識を少しづつ蓄えてきました。気のせいか、先端医療とくにがん関連の薬事・医療研究開発が非常に盛んになっているように思います。しかも追いつけ追い越せです。

 これだけ、はではでしくアナウンスされるということは、日本は遅れをとっているということですかね。

 いずれにしても、患者は待つしかありません。今まで以上に、優れた治療・ケアを受けられるように、関係者のお力添えをお願いします。

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学校で”がん”教育 失望せず向き合うために「予防と早期発見を啓発」 ’08・11・19産経紙 

  「今、”がん”患者が増えています。日本人の2人に1人は”がん”になり、3人に1人が死んでいます。怖いと思うかもしれないけれど、自分の体から出くる細胞でもあります。では、”がん”とはどういう病気なんだろう」

  11月初旬東京・国立市立第一中学校で、全校生徒530人を前に、中川恵一准教授(東京大学医学部付属病院緩和ケア診療部長)の授業が始まった。

  「”がん”は治らない病気ではなく、6割は完治します。命を落とさないためには、予防と早期発見をしなければなりません」

  この授業は、同校が中川准教授に依頼し特別講演会として開かれた。中川准教授は授業の中で、がんについて解説した自署「がんのひみつ」を自費で子供用に再編集したパンフレットを配布。以前に都内の高校でも同様の授業を行っている。「依頼があれば、今後も引き受けたい」としている。

  厚労省は10月、がんに対する正しい理解を促進させるため、識者による「がんに関する普及啓発懇談会」(座長中川恵一准教授)を発足させた。学校でのがん教育実施を視野に、教育の専門家も参加している。

  厚労省がん対策推進室によると、これまで小中学校ではがんについて教えられてはきたものの、未成年の喫煙との関係が強調されることが多かった。こんご様々な事例・アイデイアを取りまとめ具体的な啓発活動につなげる。

  中川准教授は「子宮頸がんはウィルス感染によって発症する。米国では学校で教えているので9割の人が知っているが、日本ではとんど知られていない」。日本は”がん大国”と言っていいほど患者数は多いに関わらず理解が深まっていない。「子供達にとっても、将来はかかわって来る可能性の高い病気。相手(”がん”)を知らなければ正しく対処できない。若いうちから、どのような病気かを教えることが大事です。先生達ももっと、がんのことを知って欲しい」

◎脚長おじさん;どんどん教えて欲しいですね。私達が子供の時には考えられもしなかったことです。患者になってからはじめて知ったことだらけです。そりゃあ早いほうが良いに決まっています。

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2008年11月18日 (火)

インフルエンザ薬 第一三共が開発最終段階に 新型鳥インフルエンザ変異にも効果 ’08・11・17(夕)日経紙 

  インフルエンザの流行には、ブログ来訪者の皆さんも大変関心がおありのようです。特に鳥インフルエンザの変異による新型への対応など、難しさがひかえているだけになおさらです。

  第一三共では、17日にインフルエンザ治療薬の最終段階の臨床実験を開始したと発表。効き目が永い為、一回吸い込むだけで症状改善や解熱効果があると見込んでいる。従来型のインフルエンザだけでなく、鳥インフルエンザから変異した新型にも効果が期待できると見ている。

  ’09年3月(来年)までに、日本、韓国、台湾、香港で臨床実験を実施する。スイス製薬大手「ロシェ」が生産する「タミフル」と比較した有効性や安全性などを確かめた上、来年中の承認申請を目指す。

  新薬開発というのは時間がかかりますね。それでも、承認まで時間は少しは短縮されて来ているのでしょう。

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2008年11月16日 (日)

協和発酵キリンと名古屋市立大学がん治療「抗体医薬開発」 京都大学と武田薬品・アステラス製薬・島津製作所「iPS細胞」実用化

  大学と実業界のコラボレートを2件あげます。共に日経紙です。

「抗体医薬」の開発です。しかも少量で効果。

  協和発酵キリンと名古屋市立大学は、次世代薬の主流になるとされる「抗体医薬」で”がん”治療薬の開発を進めている。10月30日名古屋で開催された日本がん学会で協和キリンの新薬候補物質「KW-0761]の臨床試験の発表に関係者の注目が集まった。

  抗体治療は人の免疫機能を利用するため、高い効果が期待でき副作用も少ない反面、量産が難しく既存の抗がん剤に比べ10倍以上と高い。独自技術でコスト低減し、先行する海外勢を追撃する。「KW-0761」は、血液がんの中でも治療が難しい、”成人T細胞白血病患者”の腫瘍にだけ存在する”タンパク質”に作用し、腫瘍の働きを抑える。

  さらに協和キリンは抗体の働きを高める独自技術「ポテリジェント」を活用。免疫細胞が腫瘍の近くに集まりやすいように抗体を改良し、がん細胞を攻撃する免疫細胞の力を従来より100倍に高めた。白血病を再発した重症患者に10分の1以下の投与量で効果を確認した。

  発売目標時期を2015年よりも早めたい。抗体医薬の市場は世界で約2兆円、国内で約1100億円とされ、毎年20%づつ拡大。日本の製薬会社が海外勢を巻き返す可能性を実証する。

「iPS細胞」の実用化で、京都大学と武田薬品(国内トップ)・アステラス製薬(同2位)・島津製作所と組む。新薬開発や再生医療の実現に弾みをつける。政府はこの共同研究を支援する方針で、18日に発表する「先端医療開発特区(スーパー特区)」に選出する。

 京都大学「山中伸弥」教授が世界で初めて作成に成功した、iPS細胞は、神経や筋肉など体の様々な組織に成長する万能性がある。病気や事故で失われた体の機能を取り戻す「再生医療」の切り札と期待されている。

 共同研究では、iPS細胞から患者のモデル細胞を作り、5年を目処に新薬開発につなげる。島津の実験装置(実験動物の代わりとする)を使って培養し、製薬2社が新薬候補物質の毒性や有効性を調べる。

◎脚長おじさん;相変わらず難しい話ですが、免疫とか、抗体治療とか、次第に意味するところが理解できるようになりました。副作用のない薬は、患者にとってどれほどありがたいか、しみじみです。

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2008年11月 9日 (日)

「がん診療連携拠点病院」を活用し、若手がん専門医育成へ補助金 厚労省 ’08・11・9日経紙

  この”がん”関連の記事も、小さい記事です。正確にコピーを作ります。

  厚生労働省は若手医師を”がん”専門医として育成する体制を整える。

  地域の”がん”医療の核となる「がん診療連携拠点病院」を活用。外科手術や放射線療法など、診療形態に応じた育成プログラムを作成した拠点病院に対し、1施設あたり約5100万円を支給する方針。2010年度にも、支援対象プログラムに基づいた若手医師の研修を、始められるようにする。

  各都道府県に1箇所ずつある拠点病院のうち、最大で10程度を支援先として選ぶ方針。

  若手”がん”専門医を増やすとともに、外科手術以外にも化学療法や緩和ケアなど専門医の診療分野を増やしていく狙いがある。

  拠点病院は居住する地域にかかわらず、”がん”患者が等しく適切な診療を受けられるよう、政府が整備を進めている。都道府県の知事の推薦に基づき、厚生労働相が指定する。

◎脚長おじさん;摘出手術のあと、化学療法を受けた患者として、この記事は強く訴えられるところがあります。

  手術を受ける前から、患者も大変ですが、医師も大変なんですよと、おじさんの耳に入れてくれた方が居られます。確かに、手術後のケアを受けながら、考えさせられています。この記事にあるようなことの指摘は、現場の先生がたが痛感されていると思います。

  国もなんだかんだと言いながら、対応をしてくれていることがわかりました。あとは、中身とスピードと、その後のフォローアップですね。なにしろ、日本人の50%はがんにかかるという世の中ですから。

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2008年11月 8日 (土)

進行がんに凍結治療法 岐阜大病院「長田真二准教授 ’08・11・6日付け産経紙

  この記事の投稿少し遅れました。

  岐阜大病院(岐阜市)は、進行して手術による切除が困難になった、肝臓がん患者に対し、患部を少しづつ凍結して壊死させる治療方法で、一定の効果が見られたとして、一部の保険診療が可能になる高度医療評価制度の認定を求めて、近く厚生労働省に申請する。

  同大の「長田真二」准教授(腫瘍外科学)によると、平成14年(’02年)から昨年にかけ、13人の患者に実施。内部にマイナス196℃の液体窒素を循環させた針を、患部に挿入して直径約3センチの範囲を15分間凍結して解凍。これを一日3回繰り返し、位置を少しづつずらせながら1週間おきに計8日間行った。その結果凍結部分の”がん”はほとんど消滅した。

  欧米を中心に実施されている従来の凍結治療は、患部全体を一度に行うため、免疫異常などによる合併症も指摘されているが、岐阜大病院の方法ではこの危険性は低い。

  また約半数の患者では、凍結しなかった部分や別の部位に転移した”がん”でも同時に縮小したことを確認した。”がん”細胞が壊死する際に、”がん”に対する免疫系を刺激するタンパク質が、放出されるためと見られるが、長田准教授は「詳しいメカニズムは今後、動物実験から始めて解明していきたい」と話している。

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2008年11月 3日 (月)

”がん”の免疫療法に、効果高める”蛋白質”「CTLA-4」突き止め 京大教授坂口志文さんたち ’08・11・3日経紙

  ”がん”の話となったら、どんな小さい記事も見落とさない(つもり)。この記事も1段22行の小さい記事です。この際、全文を書きます。

  「京都大学の坂口志文教授らは、がんの免疫療法の効果を高める可能性がある蛋白質を突き止めた。」

  この蛋白質は体の免疫が働き過ぎないように抑える「制御性T細胞」の表面にある。

  マウスの実験で、蛋白質を働かないようにしたところ、がん組織が無くなった。免疫力が高まり、がんが消えたとみられる。

  蛋白質の名前は「CTLA-4」。

  遺伝子改変でこの蛋白質が欠けたマウスを作り、がん細胞を植え付けた。制御性T細胞の働きが抑えられ、がんが消滅した。

◎脚長おじさん;がん関連の記事は、ここしばらく他紙を併読していますと、日経紙は数多く丁寧に、記事をあげていただいています。感謝しています。

  この小さな記事には、今まで使われたことが無いような、断定的な言葉が入っています。 

      「がん細胞の消滅」

  どうか、この後のフォロー記事もお願いします。

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2008年10月29日 (水)

"がん”早期発見につながる検査装置の開発 日立製作所・北海道大学 ’08・10・28日経紙

   日立製作所は10月28日、北海道大学と共同で、”がん”の早期発見に繋がる新しい検査装置を開発した。

   医療用として市販されている「陽電子放射断層撮影装置」(PET)を改良し、従来に比べて半分以下の大きさの”がん”細胞を見つけられる。7年以内(脚長おじさん;見間違いではありません)の商品開発を目指す。

   北大病院で”頭頚(とうけい)部がん”の患者を診察したところ、大きさが3ミリメートルの”がん”細胞を発見できた。解像度は従来に比べて2倍。

   

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2008年10月28日 (火)

鳥インフルエンザ「H5N1型」による死者が減少、見通しは意見が分かれる ’08・10・27日経紙

   鳥インフルエンザ「H5N1型」の、感染による死者が減少している。

   世界保健機関(WHO)によると、今年の発症者数は、ピークだった2006年の3分の1以下にとどまっている。

   ピークの’06年以降減少している死者人数は、今年は9月10日までで28人(発症者は36人)にとどまっている。

   専門家の間では、目先のリスクが遠のいたかは、意見が分かれている。

   「ウィルス自体は広がっている」という、東京大学河岡義裕教授。国立感染症研究所の田代真人部長も「ニワトリへのワクチン接種を続ける国では、目に見えない形で(新型ウィルスへ近づく)遺伝子変異が蓄積している」と語る。

   政府が検討している新型インフルエンザ発生に備えた、プレパンデミック(大流行前)ワクチンの事前接種の是非が絡むだけに、今後議論となる。

   注意しているつもりですが、毎日紙には記事は無かったと思います。

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2008年10月27日 (月)

”がん幹細胞退治に、免疫療法で効果 慶大・阪大 ’08・10・27日経紙

  今月28日から、名古屋市で「日本がん学会」が開催される。以下発表予定の基礎研究です。がん幹細胞とは、がんの転移や再発が起こりやすくなるもとの細胞。

  ようやく、脚長おじさんも少しは、”がん”関係のお勉強が出来てきました。この幹細胞というのは、通常の抗がん剤が効きにくい。細胞分裂が早い細胞を攻撃は出来ても、この幹細胞は分裂スピードが遅く、効きにくいというわけです。

●慶大・戸田正博講師らは、「脳腫瘍に関連する遺伝子を調べ、免疫を促す遺伝子「SOX6」を特定した。この遺伝子が作り出す蛋白質のペプチドが、がん細胞の表面にたくさんあることを突き止めた。患者のリンパ液とこのペプチドを混ぜる。すると、リンパ球はがん幹細胞だけを攻撃する。幹細胞は5~6割減少。

  今後、’09年度にも人への臨床研究を始めたいとしている。

●阪大・森正樹教授らは、肝臓や大腸がんの幹細胞を効率よく攻撃できる手法を開発。マウス実験で効果を確認。まず、がん幹細胞に特徴的な遺伝子が活発に働くように特殊な条件で培養した。がん幹細胞の割合が多い細胞(腫瘍)を細かく砕き免疫の司令塔となる、樹状細胞と混ぜて、マウスに投与。延命効果が確認できた。

「免疫療法」は、人間の体に備わる免疫機能を高めて”がん”を治療する方法。

○手術、○抗がん剤を使う化学療法、○放射線療法に次ぐ、第四のがん治療法として期待されている。まだまだ、現場に下りてきて実用に供されるには時間がかかりそうです。先日も主治医に免疫療法に関して、質問をしましたが、同じ答えでした。   

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2008年10月24日 (金)

定期健診、術後8ヶ月・抗がん治療スタート後6ヶ月半 ’08・10・23検診

   23日は、ストマ外来での”ケア”と、主治医の検診をしました。

   ストマ(=お腹に出来た”赤ん坊”)は、ストマ担当医からの指導を得ながら、術後8ヶ月間、丁寧に処理し、わがことながら上手にやってきているようです。いつも、気持を素直にお話をし、”ぐち”もお聞きいただき、検診を終えると気分良くしています。最近、ブログにも相当素直にお話をしていますが、ブログとは別に、お話が出きる方々とは、気持を出してお話が出来ているように思います。いやあ、その分相手の方に背負わせているのかな?

   ”長生き、しまっせ”

   主治医との面談。経口抗がん剤服用終了後、1ヶ月が経過しました。ここ数日、明らかに皮膚の劣化が改善方向に向いています。嬉しい限りです。今日も主治医から「(服用を)頑張りましたからね」と、副作用が強く出たことへの慰めと、お褒めにあずかりました。運動といえる身体の使い方ができるには、今少し時間がかかるだろうと思います。

   主治医は、9月に行った腹部エコー検査が良好だったことに、安心感があるのか、精密検査をそんなに急がず、今年の12月か来年1月早々に行う予定と決めました。日程は、11月末の検診時に決めます。事前の血液検査も来月です。

   最近、努力することは、ひたすら食事を丁寧に摂る。できるだけ身体を動かす(出きる範囲で、目茶をせず)。これに徹して身体の回復を待ちます。

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2008年10月22日 (水)

「医療用語 平易に翻訳」国立国語研究所が冊子を市販へ ’08・10・22日経紙プラス夕刊毎日紙

   国立国語研究所さんが、医療用語をわかり易く「患者の理解を促すのは医療機関の責任」との問題意識から、’07年から医師らで作る「病院の言葉委員会」を設置し、言い換えや、丁寧な説明を求めている。例示されています、

①聞きなれない用語の日常語での言い換え。

  ○「浸潤」や、「予後」

  ○「重篤」を「病気が非常に重いこと」

  ○腸閉塞を指す「イレウス」を、「腸の通過障害」に変える。

  ○「誤嚥(ごえん)」は、「食物などが気管に入ってしまうこと」

②よく聞くが患者の理解が不十分と思われる用語、

  ○副作用があり危険と思われがちな「ステロイド」を「炎症を抑えたり免疫を弱めたりする薬で、もとは人間の体内で作られたホルモン」との説明が望ましい。

  ○「糖尿病」は、「高血糖が慢性的に続く病気」と説明するよう求めている。

③今後重要になりそうな用語の普及、

  ○「インフォークド・コンセント(説明と同意)」

  ○「QOL(クオリテイー・オブ・ライフ=これでいいと思われるような生活」

  ○「プライマリーケア」(総合的に診る医療)」

  国語研は、来年3月を目処に最終報告をまとめる。

  言い換え例は、冊子にして市販し、医療現場で活用してもらう。

◎脚長おじさん;先日病院で、半年間に亘る薬の服用を終え、副次的に半年間に及ぶ血液検査データと、2度の尿検査の結果が、手許に残りました。気がつくのが遅いのですが(しょっちゅうです)、データにはローマ字略語だらけで、今まで病気の世話にならなかった関係で、判らないことだらけ。解説のメモかわかるものを求めましたが、残念ながら手許にない。書店で売っていると紹介されました。

  素人にわかり易くお願いします。お医者さんは別にしますと、だれだって病気のプロにはなりたくありませんので。

 毎日紙夕刊から付け加えると良いと、思う内容を戴きました。

①言い換え。

  ○「寛解」、「症状が落ち着いて安定した状態」

  ○「予後6ヶ月」は、「余命半年」

  ○「頓服」は「症状が出たときに薬を飲むこと」

なお、ホームページも毎日さんは掲載;

  http://www.kokken.go.jp/byouin/

◎脚長おじさん;このブログにヒットされている、お客様には失礼ながら、おじさんも最近盛んに使わせてもらいます。

  アドレスを並行記載してもらうのは、重宝ですね。テレビのCMにも、アドレスへの誘導だけを目的みたいなのが増えています。

  

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2008年10月21日 (火)

”子宮頸がん新ワクチン” 国立感染症研究所などが開発 ’08・10・19日毎日紙

   ”子宮頸がん”の原因となる”ヒトパピローマワイルス”の、新たなワクチンを国立感染症研究所などが開発した。日本人は欧米人とは異なるウィルスの型での感染症が多いことも確認した。

  ウィルスは、遺伝子の型の違いから、約100種類に分類され、15種類に発がん性がある。欧米では、16型と18型が発症原因の約70%を占めるが、日本は16型42%18型7%と半数に留まる。

  研究チームは発ガン性がある15種類に、共通する構造があることに注目。そこからワクチンを開発した。

  日本人の76%が、この内の6種類による感染だったことを突き止めた。

  国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センター長「神田忠仁」さん(腫瘍ウィルス学)は「発がん性を持つ、残りの9種類への効果は未確認だが、理屈から感染症防止に有効と考えられている。」と話しておられる。

◎”ガン”には、感染症ウィルスのよる発症もあるんだ。

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2008年10月20日 (月)

新型”インフルエンザ・ワクチン” 国立感染症研究所長谷川秀樹室長さん ’08・10・20日経紙

  国立感染症研究所「長谷川秀樹」室長さんらが、新型インフルエンザ・ワクチンの効果を高める新物質を、”きのこ”と”酵母”からそれぞれ発見した。

  新型インフルエンザの発生を警戒して政府が備蓄している”注射型のプレパンデミック(大流行前)ワクチン”は、原料が鳥インフルエンザ・ウィルスで、遺伝子系統が異なる新型インフルエンザが発生した場合は、効果が出にくくなる。

  長谷川室長さんらが開発を進めるワクチンは、遺伝子変異の影響を受けにくいため、より高い効果が期待されている。内容は;

  ●キノコの研究開発を手掛ける「アイ・ピー・アイ」(山梨県韮崎市)と共同で、「メシマコブ」(キノコの一種)の抽出物をワクチンに加えると効果を高めることを確認した。

  ベトナムで発生した毒性の強い「H5N1型」の鳥インフルエンザ・ウィルスから製造したワクチンにこの物質を加え、マウスに投与、これで死亡を100%防ぐ効果があった。

  ●酵母「ザイモサン」にも同様の作用があることを発見した。

◎脚長おじさんコメント;”がん”が今や日本人は50%罹病するといわれています。この対応も医学界挙げて取り組んでいただいています。

 この新型インフルエンザへの対応も、目下国を挙げて取り組みが進んでいます。その中で、確かワクチンの大量準備を進めていますが、人口の2千万人とか50%とか(ちょっと不明)と、伝わってきています。

  今年のインフルエンザが、大過なくやりすごせるものなら、あり難いですが。準備はおさおさ怠り無く。どうぞ、宜しくお願いします。

 

  

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2008年10月14日 (火)

経口抗がん剤服用終了後、3週間経過 ’08.10.14

  脚長おじさんの、4月からスタートした、経口抗がん剤服用が3週間前に終了しました。

  服用が終わったからといって、副作用で苦しめられてきた手・足裏の皮膚の劣化がすぐ良くなるわけではありません。この半年間で合計すれば、1200錠もの錠剤を身体に投入してきたわけですから、薬の残存効果が尾を引いていると思います。

  脚長おじさんの副作用は、主治医によれば、皮膚の裂け目などを含む傷みが、強く出たといわれています。服用開始1ヶ月で、足裏に裂け目が出来ました。以後は、強めの足の運動は控えざるを得ませんでした。

  そのほかでは、今も悩んでいますが、手のひら側の指の関節(折れ曲がるところ)内側の皮膚が裂けやすく、水を使うのに苦労しています。

  頭皮の”ふけ”が出やすくなって2ヶ月以上ですが、まだ続いています。

  毛髪は当初は変化が無いように思いました。今は、やはり皮膚の延長線上にあるものですから、細くなり、薄くなっているように思います。

  一番悲しかったのは、味覚の低下と、食欲がわいて来ないことでした。勿論、薬は食後と決まっていますから努力してお腹へ食事を投入してきました。

  以上、代表的な症状をご説明しました。

  しかし、やはり服用中断後、3週間もたちますと、僅かながら上向きの気配があります。それは、足裏・手の裂け目が、止まる気配があります。今は同じ裂け目でも、中から新しい皮膚が押し上げてきて、そのために残っている古い劣化した硬い皮膚を押し上げ、皮膚が今までで、一番沢山落ちています。

  肝心の味覚は、先日いただいた、漬物が妙に美味しく感じました。”しお”気に対する味蕾(みらい)が、回復しているのかなあと、一人期待しています。

  以上、”いのち”に差し障りがあるような症状ではないのですが、暮らしていく上で、足裏とか、手の皮膚は酷使する場所ですから、苦しみました。

  10月末に、主治医と定期健診・面談します。その時に、精密検査の段取りを決める予定です。服用終了後、早くて2~3ヶ月後といわれていました検査です。結果が判明し、その後の治療方針を決めます。

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2008年10月13日 (月)

「全がん協」(全国がん{成人病}センター協議会発表の生存率調査について 日経(08・10・12)

  先に発表直後に、このブログ(抗がん治療のカテゴリー)で、発表内容をレビュー出きる”ホームページアドレス”を紹介しました。

再度、次にウェブサイトをhttp://www.gunma-cc.jp/sarukihan/seizonritu/

  日経紙の、肝いりでその後の医療業界・行政などの反応を踏まえて、全面活用の大きな記事となりました。

 この調査は始まって2回目です。がん専門病院だけが対象です。

「全がん協」は、生存率調査の目的を記載(下記)している。(日経紙がわざわざ記載)

  「がん治療を行う病院に、治療成績に関するデータの精度向上を促すことなどを目的として、昨年から病院名を含めて公表している。今回は26病院からデータ提出を受け、

①症例数が100以上、②生死を把握できた患者の割合が9割以上、③がんの進行度(病期)が分かった割合が6割以上

  以上の基準を満たした病院のみを公表した。基準はクリアしたが、名前の公表に同意していない病院が各”がん”で1~4病院ある。」

  丁寧に主旨の確認をされたいます。

  お医者さんは、自らの経験と学会その他から、沢山の情報を得て、治療に当っておられます。しかし、治験の幅を広げることは必須だと思います。

  がん専門の病院だけで、スタートしていますが、問題意識の広がりと、批判の積み重ねで、必ずや、公表を開始しようと言い出した目的に、近づくことになると思います。新しいことをはじめると、先ず批判が出ます。先を見据えて、継続されることを祈っています。

  詳細は、’08・1012日付け、「がん生存率 比較は身長に」という見出しの記事をご参照下さい。よろしくお願いします。

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”国立がんセンター”は、子宮頸がん「幹細胞」作製に成功、がん細胞の根源ですから、活動抑制の未来に期待 ’08・10・13日経紙

  国立がんセンター研究所のチーム(清野透ウィルス部長さん等)が、「がん幹細胞」の作製に成功した。

  がん幹細胞は、永続的にがん細胞を作り続ける少数の細胞で、これが残る限り、がんの再発の可能性が高い。

  開発した細胞を,マウスに移植すると、がんは40日を越すと治療不可能な大きさになった。

  研究チームは、現在のがん治療は、「がん幹細胞」を狙ったものではない。この幹細胞の活動を抑えることが出来れば、根本的な治療につながる可能性がある。治療法開発に役立てるとともに、”卵巣がん””大腸がん”など、他のがんでも幹細胞が作れるか試す。

  日本人の50%は”がん”に罹り、30%は”がん”で亡くなる立花さんの文春投稿を頭に入れていますが、どんどん研究・開発が進み、現場にフィードされることを願って止みません。

  

  

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2008年10月10日 (金)

"iPS”細胞の活用による再生医療実現へ 京大山中伸弥教授ら ’08・10・10日経紙第一面から

  ”iPS"細胞はご存知だだと思います。万能細胞といわれ、もう一つ別の”胚性幹細胞”(ES細胞)と異なり、生命の萌芽である受精卵を使わず、再生が行える。倫理上のハードルが低い。

  2007年に、京大と米・ウィスコンシン大学がそれぞれ”ひと”で作成に成功した。

  その後、日本をはじめ世界中がこのノウハウを活用して、医療面での新しい道を探っています。

  再生細胞を作るために、従来は皮膚の細胞へ3~4個の遺伝子を送る際に、「運び役」にウィルスを使っていた。このウィルスも、細胞の染色体に届くため、将来細胞が”がん”化する危険性があった。治療に使うのは難しい。

  京大山中教授らは、この「運び役」に、遺伝子治療にも使われる「環状DNA」を使い、マウス胎児の皮膚細胞から”iPS再生細胞”を作った。効率は低いが、”ひと”の細胞でも同じように出来ると見ている。

  脚長おじさんは、3週間前に半年間に及ぶ経口抗がん剤の服用を終え、目下は薬の残存効果と戦っています。このような話には敏感になっています。脚長おじさんに直接治療として可能になるかは別にして、”がん”治療の進歩を願う次第です。

 

  

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2008年10月 7日 (火)

”がん”治療薬開発が加速、今日は紙面に”がん”関連記事が踊っていました ’08・10・7

(1)武田薬品工業さん。今春買収した(約9000億円)米「ミレニアム・マシューテイカルズ」が開発中の新薬候補物質で、がん細胞の増殖を抑える効果が期待されている、臨床試験(治験)をはじめる。

  抗がん剤の販売に占めるウェイトが低く、国内で4年前に比べ46%も増えている抗がん剤の分野へ、力を入れる。「がん分野で、2020年までに、世界の大手3社に入る」方針。

(2)「エーザイ」さん。今年1月に29億㌦で買収した米「MGIファーマ」の技術を使った抗がん剤臨床試験を開始。がん細胞の増殖を抑える効果を高める。

  同社も、抗がん剤薬分野が伸びている。2012年には、’08年比5倍の売り上げを見込む。

(3)「アステラス製薬」さん。昨年12月に400億円強で買収した、米「アジエンス」が研究してきた、2種類の抗がん剤について治験をはじめた。

(4)米「ファイザー」さん。会長兼最高経営責任者「ジェフリー・キンドラー」さんは、にほんの高齢化に、”がん”や”アルツハイマー”型認知症などの患者が増えている。この分野の治療薬を集中して開発していく。

  以上は、全て日経紙(’08・10・7)から。

(5)東京大学付属病院准教授、緩和ケア診療部長「中川恵一」さん。「がんが発見」されることと、「がんが出来る」事には、時間差がある。検査でがんが発見されるのは、最小の大きさで、1センチくらいです。

  たった一つのがん細胞が、1センチになるまでには、20年以上の時間が必要です。

  70歳でがんが発見された場合、50歳のころに「がんが出来た」ことになる。

  「高齢者ががんになりにくい」はそもそも間違い。がん検診を受ける機会が少ないとか、見つかっても治療をしないことが多かった。誤解の始まり。

  がんの検診は大切です。という結論です。毎日紙(’08・10・7)から。

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2008年10月 5日 (日)

「医療に漢方の総合思想を」という、東洋医学会常務理事「石川友章」さん ’08・10・5日経紙医療面から

  抗がん治療と言うわけではありませんが。

  日本東洋医学会常務理事「石川友章」さんが寄稿されています

  漢方医学は、薬物治療、鍼灸(しんきゅう)、マッサージ、導引(運動療法)を含む総合医学である。

  医療の本質は、危機管理である。危機管理には、”総合的”かつ”専門的”な視点が必要になる。漢方医学は両方の視点を持つのが特徴だ。

  米国では、”がん”やその他の難病に対して、物質主義とデータ主義の西洋医学の限界を認め、あらゆる分野から、効果的な治療法や、薬剤を模索している。

  西洋医学の先端医療情報と、漢方医学の総合的、経験的な診察から得られる情報の両者を勘案すると、危機管理の幅は広がる。

  家庭医、一般医と呼ばれる”総合医”は、ゲートキーパーの役割を果たす。

  総合医の活用は、医療費の節減にもつながる。

  漢方医学は、「効果的な医療」「安全な医療」を実現する上で、重要な課題です。

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2008年10月 3日 (金)

”がん”生存率公表 「全国がんセンター協議会」(国公立のがん専門病院32施設加盟)’08・10・3毎日紙

  10月3日に、公表データを3日午前6時から、ウェブサイトで公開されています。

  http://www.gunma-cc.jp/sarukihan/seizonritu/

加盟施設ごとの、治療5年後の生存率を発表している。

同意を得た19病院名を公表している。

  集めたデータは、患者の生死、受診時の年令、がんの部位や進行度ごとの症例数、治療内容など。

  15歳以上、95歳未満、受診後の消息や病期の判明率などの基準で取捨選択し、症例数が100例以上集まったがんと施設で、生存率を算出している。

  分析には、がん患者とそれ以外の人の生存率の割合を比べた「相対生存率」を使った。両方共に例えば80%の生存率であれば、相対生存率は100%になる。

  個別の簡単なデータは紙上にでていますが、詳細はどうぞウェブサイトで。

  なお、京都大学内科学(腫瘍)教授福島雅典さんは、患者の背景が異なるので、このまま施設間の比較をするのは無意味。今後は、がん診療連携拠点病院や、その他の大学病院もきちんと管理した、治療成績データの公表が義務と考えるべきだ。

  大阪府の教育委員会と府知事の、試験データを巡るやり取りを、連想させます。いずれにしても、お願いしたいものです。”がん”は発症すれば、生きている限り患者は付き合います。   

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2008年9月30日 (火)

乳がん予防検診車 神戸市西区西神中央図書館前で ’08・9・30撮影

乳がん予防検診車 神戸市西区西神中央図書館前で ’08・9・30撮影

 脚長おじさんは、今日は皮膚科へ再診で行きました。
 病院と図書館は隣り合わせですが、マンモグラフィー検診車をみかけました。来月でしたか、”ピンクリボン”活動(乳がん予防検診)で神戸市内でも催しがあります。
 目の前で、といっても少し離れた所から、レンズ交換をしながらたたずんでいましたが、次々と検診に訪れておられました。
 今や、先日の立花隆さんではありませんが、日本人の50%は”がん”に罹り、30%は”がん”で亡くなる世の中です。予防的な検診に対する、理解が進んでいるのでしょう。脚長おじさんも事前にやっておけばなあ。とかね。
 このたびは、係りの方とは話はしませんでした。ちょっと出すぎかと。 
  

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2008年9月29日 (月)

”がん”征圧全国大会於仙台('08・9・12開催) 9月はがん制圧月間

”がん”征圧全国大会於仙台('08・9・12開催) 9月はがん制圧月間

  今日の日経紙に一面全ての記事がありました。記事(’08・9・29日経紙)は省略します。
  がん予防検診について、小さくグラフがありました。わかりやすいので、上げます。
昨年6月に決まった政府の「がん対策推進基本計画」は、がん検診の受診率を5年以内に、50%以上にする目標を掲げた。
日本対がん協会など関係機関が受診率向上に努めている。
やはり見にくいので、左から順に、胃、肺、大腸、子宮、乳がんです。

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2008年9月27日 (土)

「国立がんセンター」が病気や療養いついての、家庭向けを解説書を発行 ’08・9・27日経紙夕刊から

  「国立がんセンター」は27日までに、がん患者や家族向けに、病気や療養生活について、分りやすく解説した冊子24種類を発行した。

  計210万部作り、全国351ヶ所の拠点病院などに配布する。

  病気の特徴や治療法だけでなく、告知を受けた際の心構えや、自分の考えを医師に伝える重要性も説明。

  高齢者に読んでもらうために、ネットだけでなく冊子という手段で纏めた。

ガンの部位別になっているが、肺、大腸、肝細胞、喉頭、皮膚、中皮腫などを網羅している。

説明は順に

「がんと言われたあなたの心に起きること」

「担当医は最大の情報源」「担当医、家族と素直に話合うことが信頼関係を強め、支えあうことにつながる」

「セカンドオピニオンを受けられることも紹介。」

   この冊子が、患者と医師等をつなぐ橋渡しとなることを期待している。

なお、冊子は下記でもダウンロードできる、

              http://ganjoho.jp/

以上です。余分なことながら、朝日紙及び毎日紙はあすにでもあげられるでしょう。

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2008年9月25日 (木)

今年4月以来半年間に亘る経口抗がん剤服用完結 今日定期健診('08・9・25)

  今週はじめに、4月以来の半年間に及ぶ経口抗がん剤服用が終わりました。事前の腹部エコー検査及び採尿採血検査結果を踏まえて、今日主治医の検診がありました。

  先ず、腹部エコーでは肝臓に不審なものは無い。その他データも著変は無い。普通は、服用終了後一年間くらい待って、精密検査を行いがん細胞の状況をチェックするが、脚長おじさんは、10月23日に次回検診を行う際に、MRIはじめ精密検査の日取りを決めることになった。

  色々な方から、免疫力をつけてガンと戦うことを、教えていただいていますが、念の為主治医に、免疫力を養う方法がないかお尋ねしました。現場での実際の治療にはまで、おりてきていない。

  次に、副作用で一番苦しんだ皮膚の劣化と、食欲はじめ口に入れても美味しくない、という変化に対する助剤がないか尋ねました。これも、具体策はない。ただ、胃を守るための薬は、新しく追加でいただくことになりました。

  今回の白血球検査データは、今まで一番悪い。この点も、1200錠に及ぶ服用が、ここまでの数値低下になっている。だから、この辺で服用を終えるのです、との説明です。

  確かに、ここのところの副作用が、今までで一番悪くなっています。皮膚の改良が進まなかったことに、際立っています。脚長おじさんは、患者のなかでも、皮膚の劣化という副作用が、強く出たという説明です。

  ようは、現在の諸データでは、心配な点はないが、他人よりも少し早めに、精密検査を行うことになった。脚長おじさんが強くアッピールしたこともありますが。

  日々の暮らしのなかで、これからは”副作用追い出し”作戦を考えて実行します。なにしろ、食べることを努力する。身体を動かすことは、足裏の改善が進めば開始できる。

  先日も友人から、服用のストレスから開放されて良かったと、言ってもらいましたが、まさにその通りです。あとは、身体に残っている薬を追い出しながら、調子を整えます。

  

   

  

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2008年9月22日 (月)

動物の体内時計を人工的に再現(理化学研究所 理事長は野依良治さん) '08・9・22日経紙から

  脚長おじさんは、以前に薬の服用に際し、人の体内時計との関連が効用を助けると言う話に接しました。

  関心がありましたので、日経紙のこれまた小さな記事ですが、投稿します。

  理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターのチームリーダー上田泰己さんらが、

  夜寝ると朝に目が覚めたり、ホルモンの分泌のリズムを司ったりする哺乳類の「体内時計」の機能を再現することに成功した。チームは、マウスの体内時計に注目。この時計を構成する蛋白質の一部を別の蛋白質に交換し、検証した。

  体内時計は病気の発症や、薬が効く時間帯にも関係していると考えられているが、詳細は”ナゾ”。研究が更に進めば、病気の治療に役立つ。

  野依 良治さんは、ご存知と思いますがノベル化学賞を受賞され、目下理化学研究所理事長を努められている。また、9月一ヶ月間の日経紙「私の履歴書」に取り上げられている。この寄稿のなかで、実用に合う研究をと触れておられます。注意深く日経紙をチェックしていますが、ここ一ヶ月の間にこの他にも確か2件、理化学研究所の成果が紙上発表されていました。

 

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2008年9月19日 (金)

経口抗がん剤治療最終クールでの事前検査と神戸市地域包括支援センター来訪 '08・9・18&19

  9月18日に腹部エコー検査と採尿・採血を済ませました。

  腹部エコーは、担当の方から何も見当たらなかったというコメントでした。検査の大半は、肝臓周辺に器具をあて詳細にチェックされていましたので、ここがチェックのポイントだなとおもいました。

  いよいよ、今週末で服用が終り(半年間は長かった)来週木曜日に、主治医の定期健診です。

  終りに近づいているとは云え、今まで半年間に及ぶ大量の投薬は、身体の各所に副作用(食欲不振、皮膚の劣化特に足裏と手)とおぼしき兆候がしっかりと出てきており、最後だからいいけれど”弱気の虫”が出てきます。服用が終わっても劣化した部分が回復し身体が動かせるようになるには時間がかかるのでしょう。

  さて、19日(金)朝に、地域包括支援センターから定期の来訪がありました。今日は予めお聞きしていましたが、大学卒業前の学生さんお二人が、同行されお見えになりました。

  いつも通り、1時間半お話をさせてもらいました。脚長おじさんの話が9割、来訪の皆さんのお話が1割くらいでした。またまた、おしゃべり三昧でした。聞いていただいてありがとうございます。またの、来訪をこころ待ちにしています。

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2008年9月17日 (水)

昨夜('08・9・16)のNHKさんの「抗がん剤と向き合う」という番組から 

  タイトルは上記の通りです。途中から番組を見ましたので、完璧ではありませんが、こころに残りましたので、投稿します。

  医師は関東でご活躍の「工藤 進英」さんです。

  いままでの30年間で、13万件の検査実績をお持ちである。この番組で拝見した範囲ですが、検査による治療方針の決定と、執刀など現場での患者さんへの治療を分けてお考えでありました。

  徹底した検査と、経験から来る手術など治療方針の決定、特に”ガン”が周辺部への移転など、転移の懸念と治療方針の決定を、つきつめてお考えでありました。

  こころに残りました言葉は、

「生命を救うことだけではない、その後の人生を守ることも大切だ」

  わたくし、脚長おじさんは、今年2月に大腸(直腸)がんの開腹摘出をし、目下はストマ(脚長おじさんはこの可愛いストマを大切にして行こうと、”赤ん坊”と名づけました。ブログ名の由来です)を持ち、この9月末まで続く”経口抗がん剤”服用中です。主治医及びストマ外来のベテラン看護士(ご婦人)さんに、アフターケアを含めて大変にお世話になっています。

  脚長おじさんにとっては、済んだこと(?)かもわかりませんが、手術前に仲間の大先生にお聞きしました、「患者さんも大変かもしれませんが、医者も大変なのですよ」、「内科から始まり、外科に、さらに内科へ戻る」、と言う言葉をお聞きしていましたので、尚更工藤さんの言葉が、こころに残りました。

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2008年9月 9日 (火)

”大腸がん”抑制新遺伝子発見 シンガポール大學伊藤教授さんの研究グループ'08・9・9日経夕刊

   また、小さい記事からです。

   シンガポール国立大学の伊藤嘉明教授(元京都大学教授)らの研究グループは大腸がんの新しい抑制遺伝子を発見した。’08・9・9発行の米科学誌「キャンサー・セル」に掲載される。

   大腸がんの抑制遺伝子は「APC」が知られていた。これに細胞増殖に関わる「RUNX3」を加えた両方の遺伝子が、大腸がんの発症や進行を抑える効果があることをつきとめた。

   「APC」が壊れても「RUNX3」が機能すると大腸がんが抑制できるケースが多かった。新しい抑制遺伝子は機能を失わず回復することが出来、回復後はがん細胞の多くが死滅することが」あるという。近い将来、早期発見に向けた検査試薬などを開発できるとしている。

   脚長おじさんは、検査が早期発見につながり、治癒効果も高いとなると素敵だと思います。

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2008年9月 5日 (金)

経口抗がん剤服用第七クール終了後の定期健診

  木曜日に、主治医との定期健診がありました。

  いよいよ残すところあと1クールですねとの挨拶から始まり、2ヶ月前から言われている「治療を続けるか否かは患者の判断次第ですよ」と重ねて言われました。

  先週の血液検査で、やはり白血球数値が今までで一番低くなりました(正常値4000くらい、いままでは3000、現状2600と低くなりました)。主治医はだからこのくらいで服用を一端止めるのですよと、コメントがありました。

  対話はごく短く終わりました。こちらから、薬の長期にわたる累積効果で、皮膚の荒れやら、食味の大幅な低下やら、排便リズムが相変わらず上手くつかめないとか、皮膚の変化も足先手先以外にも変化出てきていること、など縷々話しました。

  今月の検診・検査日程を下記の通り確認して、おわりました。

  9月18日(木)腹部エコー検査、採血・採尿する。

     25日(木)主治医との検診。

  以上です。最後の検診時に、あと残された精密検査実施についての確認をします。

  さて、経口抗がん剤の約半年間の治療(お薬は”ゼローダ錠”といいます)が最終第八クールに入ります。

 ここで、各クールでのお薬の服用量をメモします。各クール、2週服用後1週休み。

  第一クール~第三クール;7錠/毎回*2回/朝夜*14日(2週間)=196錠

したがって、累積では196*3クール=588錠。

  第四クール;5錠/毎回*2回/朝夜*7日(一週間)=70錠、2週間休み。

  第五クール~第八クール;5錠/毎回*2回/朝夜*14日(2週間)=140錠

累積は、140錠*4クール=560錠。

  以上を合算すると、1、216錠。 まあ、よく戴きました。

  抗がん剤治療の意味と、その中身、及び今後への対応について、考えましたことを下記します。まだまだ、軽度の転移懸念の対策治療であったことを確認します。

  先ず、経口抗がん剤の作用は、がん細胞の活動抑止場合よっては殲滅をねらいとすると思います。ところが、この作用はがん細胞にだけ働くのではなく、正常細胞にも作用するわけです。これが副作用といわれているものです。

  始めから指摘されていましたが、足裏・手先(手の平と、指)の皮膚の硬化と赤化(ようは皮膚の劣化、皮膚が裂けることがある)、排便の不調(軟化と硬化両方)、これはきっちりと出ました。頭髪の変化は目下見受けられませんが、頭皮から”ふけ”が良く出ます。気にして頭皮はしっかりと洗うのですが止りません。今の時点で一番悩ましいのは、細胞劣化に伴う食味の大幅な低下です。これには参ります。

  ようは、外面の変化では、おそらく皮膚の代謝が元気よく行われる部分にでています。内面ではどうか、ここがポイントだと思います。

  脚長おじさんが認識出来ている、ガンの種類は、

  体の上から順に、脊椎がん(造血作用障害)、舌癌、喉頭がん、食道がん、肺がん、胃がん、肝臓がん、すい臓がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、子宮がん、卵巣がん、あと皮膚がん、があります。不思議に、細胞が元気な脳細胞とか、目、耳、あと両腕、両脚の四肢部分のガンの名前は聞いたことがありません。知らないだけなのでしょうか。

  かかる部位は、細胞分裂が身体のなかでも、活発に行われていると思います。専門的な知識がある訳ではありませんが、現実の被験者としてのコメントです。

  抗がん治療を行うことは、がん細胞を攻撃し活力を低下させますが、一方で正常細胞の活力も奪っている。血液やらリンパ液やらを通して、体内を駆け巡っているがん細胞への、対抗力(抵抗力)さえも奪っているのではないかと思います。一端ガンに侵されますと、細胞の死滅は至難のわざのようです。

  先日テニス仲間から、彼の奥様が若くしてガンに侵され、医者がもはや手を離す状況から、その後奇跡的に(主治医も驚く)細胞が認められなくなったという、励ましの言葉をいただきました。可能性はないとは思いませんが、例として脚長おじさんに当てはまるケースかなと疑問はあります。

  ”進行がん”の状況に入ると、抗癌治療は強さを増します。これが、進むにつれ薬は強さをますます増していきます。脚長おじさんが言いたいポイントはここなのですが、「その分、正常細胞を強くいじめています」要は、抵抗力を奪っていると思います。

  医学界で、この点の研究・追及が厳しく行われているのでしょう。先日もこのコラムで紹介した、免疫治療法などの研究は副作用を抑える手法として研究途上にあるのでしょう。

  がん治療が、止むことなく進歩していくことと思います。脚長おじさんは現状で如何にするか、自分自身の問題として、近々判断をせまられます。よく考えます。

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2008年9月 2日 (火)

皮膚科通い ストマ周辺ケアー

    今朝は、ストマのケアーのため、先週ストマ外来で先生から助言を受けていた変化が少し大きくなったので、助言に従い、皮膚科へ行きました。午前中の予約が取れず、午後になりました。3時間滞在し、薬をもらって帰宅しました。

    皮膚科の先生の手許には、外科手術から先週のストマケアーまでの脚長おじさんの来院由来が全部おいてありました。

    外観をチェックし、短時間で「皮膚のただれでしょう、ストマ患者さんにはよくある症状です」と診断し、次は9月30日の予約を確認し退出しました。

    こちらは、おかしな菌でも入ってはしないかと、余分な心配をしながら行きましたが、取り越し苦労でした。でも、待っている時間が長いと疲れました。

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第五回ピンクリボンフェステイバル 乳がん早期発見へ 神戸会場10月に開催

  朝日新聞さんいいことをやってんだ。今朝('08・9・2)の朝刊神戸版から。

  ご存知の方は多いと思いますが、脚長おじさんは初めて知りました。今年で5回を数える。10月1日夜には、明石海峡大橋とポートタワー・近くのモザイクガーデン大観覧車などが”ピンク”にライトアップされた(昨年)。

  スマイル・ウオークは19日に、神戸東遊園地を出発点に5キロと10キロのコース。シンポジウム・ウオーク・マッモグラフィー検診は、事前申し込みが必要。

FAX;03-5565-4669

インターネット;http://www.asahi.com/pinkribbon2008/symposium.html

問い合わせ先事務局は;03-5565-7095

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2008年9月 1日 (月)

がん細胞の活性化抑制技術の開発 甲南大先端生命工学研究所

  甲南大学先端生命工学研究所(所長杉本直己さん)は、がん細胞の分裂を制御する技術をかいはつした。近く、ドイツの科学誌に掲載される。

  細胞の染色体には、寿命に関わるとされる”テロメア”というDNA(デオキシリボ核酸)配列部分があり、細胞分裂を繰り返すごとにこれが短くなる。特にがん細胞では短くならず、長く保たれ死滅しないことが知れている。これを制御し、ここに深く関わる酵素「テロメラーゼ」の活性を制御する。

  低分子の化合物を加えると働きが高まり、高分子だと低下する。

以上、日経紙('08・9・1)のほんの一段見出しの、小さな記事です。

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第七クール終了 残すはタ第八クールのみ この半年は長かった!

  第七クールの経口抗がん剤服用が終わりました。この一週間お休みし、残すところは第八クール(2週間の服用)のみとなりました。各種検査(がん細胞の現状チェック)が控えていますが、先ずは一仕事終えるような気分です。

  今頃になって治療に対する理解が進んだのですが、副作用である皮膚の変化は足裏、手指表面(爪も)、頭皮(フケが増える)に硬化やら赤変がでるのも、この皮膚あたりが一番細胞分裂をやっている場所だからだと思います。

  ここをやっつけるのではないのですが、がん細胞の分裂を遅らせ、場合によっては死滅させることが目的ですから、副作用がこの場所に出るような薬は、まだまだ軽めの治療なのでしょう。

  服用中の薬は、「ゼローダ錠」です。

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2008年8月28日 (木)

ストマ外来 今日は笑い一杯 また感謝!

   一ヶ月ぶりの、ストマ外来です。主担当を受け持っていただいている、ベテランのS看護士さんとは、ここ半年のお付き合いを願っている方です。

  今日の笑いは、男の子は乱暴だという話です。

  ストマ装着患者は、四六時中装具を皮膚にくっつけているわけです。したがって皮膚の悪化は非常に厳しくチェックされる訳です。

  今日も、ストマ下部の皮膚の赤変が、少し痒みを伴っているということで、何かしら菌が冒しているとか、菌によっては他の所へ伝染するかも知れないことを心配していただいた訳です。収まらねば皮膚科に行くように指示をいただきました。装具の下にもぐりこんだりすると、回復に手間がかかる。

  まして、装具の真下の皮膚を乱暴に扱うなんていうのは、言語同断です。ここで、男の子の話になり、皮膚を丁寧に扱うことをしっかりとやるなんてのは、余程気をつけないと乱暴になるし、目先変化がなくとも、同じことを繰り返していると、か弱い皮膚は悪化する。

  もう一つ、少し太めの”毛”が装具脱着時に抜けたりすると、毛穴から菌が入ったりすることもあり、これも気をつけないととアドバイスありました。

  ほんと、男の子は駄目ねと、二人で大笑い。平和でいいです。お許しを!

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2008年8月25日 (月)

「ジェネリック」医薬品 勉強不足なものですから メモです

   特許が切れた新薬の有効成分を使った薬のことです。後発医薬品で、新薬に比べて研究開発費がかからず、薬価が新薬に比べ”7割以下”と安く設定される。

   日本ジェネリック製薬協会によると、医療用医薬品に占める後発薬のシエアー(数量ベース)’06年度で16.9%。厚生労働省は’12年度までに30%へ引き上げる方針。

  以上日経紙’08・8・21朝刊から。

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「免疫細胞療法」肺がん手術後の再発・転移及び進行の抑制効果 (株)メデイネット社 一面広告

  オリンピックが終わったら投稿しようと待ち構えていました。

  これまた、脚長おじさんお得意の、新聞の広告からの取材です。目下読売と2紙購読をしていますが、日経紙に全面広告が出ました(’08・8・21朝刊)が、読売には掲載なし。投薬の専門的な分野の広告ですから、ターゲットを絞り媒体を選択するのは当然です。

  さて、内容は「千葉県がんセンター医療局長」木村秀樹さんが米国「ancer]誌に発表したデータ(紙面ではグラフ表示)によると、肺がん手術後の免疫細胞療法の効果の検証によれば、この療法を併用した82名は5年後も半数以上(55.4%)が生存している。併用しなかった患者の生存率は88名の患者のうち、33.4%しか生存していない。

  ガンを攻撃する免疫細胞を体外で増殖・強化して、再び身体に戻す「免疫細胞療法」は、副作用が極めて少なく、他の治療法と併用した場合でも、それらの治療効果を損ねずに治療全体の効果向上が望める。

  肝臓がん及び、手術不能な進行した膵臓がん、を対象とした臨床研究においても、有効な治療結果が最近の学会等で報告されている。

  上記で、報告されていない”がん”についても、一部の血液系がんを除き、ほとんど全ての”がん”に対し治療が行われている。

  がん治療にかんしては、医学関係者、医療関係者の研究対象として深く突っ込んだ研究がすすんでいるとおもいます。そんな中で、このような広告が掲載されることの意味を考えさせられます。

  例よって脚長おじさんは、目下大腸がんの経口抗がん剤治療を受けている一患者にて、同社とは一切関係ありません、念のため。

  同社ホームページ;www.medinet-inc.co.jp/gan/

    相変わらず、関心が強いものですから、メモしました。

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2008年8月22日 (金)

神戸市地域包括支援センター来訪

  今月はいつもより少し早めの来訪でした。

  今日は脚長おじさんの担当が交代されるご挨拶を含め、いつも通り1時間半たっぷりと、こちらの話を聞いてもらいました。テニスの応援から戻り直後でしたので、日焼けしたのでしょう。顔色が良いとお褒めに預かりました。

  いつもながら、お世話になります、ありがとうございます。

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2008年8月19日 (火)

経口抗がん剤服用 第7クール、月曜からスタート

   本当に今日は”がん”シリーズです。

   昨日から、第7クールに入りました。残すは第8クールだけと、あとわずかです。足裏の赤化と、手の指に出る皮膚の変化が相変わらずです。特に足裏は、赤化が強くなり精々歩くことくらいしか運動の選択肢がなくなりました。赤ん坊の皮膚のようです。皮膚が弱くなっています。

   全体としては、副作用の出方が落ち着いています。そうすると、今まで気が付いていても、他の症状のほうが気になることだったものですが、食事の味がうんと落ちてきたことが、今はとても悲しい。

   薬は食後服用を指示されており、食事はがんばってとらないと、薬も飲めない。なにしろ食事は、朝からも沢山摂るように努めています。   

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抗がん剤開発 「アストラゼネカ」と「静岡がんセンター」

  本日は、朝から”がん”がらみの話ばかりです。お付き合い下さい。

  今朝の日経紙からです。これまた、そんなに大きな記事ではありません。

  イギリス系の製薬会社「アストラゼネカ」(大阪市)と静岡県立静岡ガンセンター(静岡県温泉町)は、18日に日本人やアジア人に適した抗がん剤の開発などで協力する包括契約を結んだ。

  治験(研究中の抗がん剤化合物を、健康な人に投与して安全性を確かめる第一相臨床試験)の開始前から、製薬会社と医療機関が連携することで、抗がん剤の開発期間を短くする狙い。

  治療の現場では、欧米で販売中の抗がん剤が日本では使えないことがあり、素早い開発が課題である。

  両者は、がんの早期発見につながる指標(バイオマーカー)の共同開発なども進める。

  目先、脚長おじさんにはすぐに関係するとは思いませんが、抗がん治療について、どうしても目が向きます。

  

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”ガン”の話 ’08・8・19(火)

  脚長おじさんを励ましてくれました。ありがとう。

  奥様が若くしてガンに侵され、腹部の大きな転移も発見された。余命数ヶ月と宣告され、摘出手術も行わず放置し、一定の抗癌治療のみを実施した。その奥様が、10年余りのちに、同じ病院で腹部別部位のポリープ摘出されたが、なんとがん細胞は発見されず。ご主人曰く、体内抵抗力がつき、細胞の増殖を抑え、根治した。担当医もびっくりし、大喜びしたという話です。

  かれは、お前の顔を見ていると、同じく大丈夫だと励ましてくれました。

  脚長おじさんは、体調管理し精神面を強くし精進をしていくことを、わが心にしっかりとおきました。

  友はありがたい。ありがとう。

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2008年8月11日 (月)

胃がん拡大手術 #ガン治療

  気になると、ブログに挙げます。

  今日は進行性胃がんの、目下の、標準的治療であるリンパ節切除”と、”大動脈近くまで広い範囲で切り取る「拡大手術」”、を比べたところ、生存率に差はなかった。「再発予防を目的に大手術をすべきでない」。

  兵庫医科大学笹子三津留教授の、二つの治療成績の比較研究結果です。

  今まで、この切除範囲を巡り、拡大手術で再発防止するとの論点で議論が続いてきた。

  笹子教授は、国立がんセンターなど24施設で、’95年~’01年の間に治療を受けた役500人の5年間の生存率を比較した。結果は標準手術は69%、拡大手術では70%と差はなく、がんが再発する場所なども違いはなかった。

  以上今朝(’08.8.11)の日経紙小さな記事からです。

    

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2008年7月30日 (水)

乳がん治療、日経健康セミナーから

  脚長おじさんが、服用中の経口抗がん剤は、主治医から乳がん転移対策で使われていますとの紹介あり。以下、目にとまりましたので、投稿します。7月30日日経紙より。

 メーンコメンテイター;日本医科大学乳腺科教授 芳賀駿介さん

  「女性の部位別がん罹患率トップ。'02年罹患数2万2千人、’10年(2年先)には10万人を超えると予想されている。40歳以上に集中、自己発見が7割以上検診によるもの14.7%。早期発見(腫瘍径が2センチで転移がないと90%以上の確率で治癒する。これには、”マンモグラフィー検査”が有効。日本では受診率が低い。また、手術時の不必要なリンパ節の切除を減らすため、”センチネルリンパ節生検”行われるが、まだ保険適応となっていない。早期の保険適用が重要です。」

 また、数人話をされた識者がいましたが、最後のほうに”音無美紀子”さんの話がありました。おはなしは抜粋しました。

  「38才のときに全摘しました。誰にも知られたくないようにしたいという思いが強くありました。退院後、抗がん剤を飲んだりしているうちに、だんだん気分が滅入り、うつ病になってしまい入院中より精神的には苦痛でした。家族の支えで元気をとりもどした。隠すと頑張ってしまう分、疲れが出ます。フランクに情報交換したほうが良い、なによりも健康が宝です。」

  脚長おじさんの経験し、進んできたことと、同じ経験を語っておられます。

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2008年7月29日 (火)

発意 要は考えてやる。元気と安らぎの元!

  午前中にストマ用品(新品種の)の調達を済ませ、早めに帰還しました。

  一息ついていると、月一度の来客の知らせあり。西在宅福祉センターの見守り推進員(若手ご婦人)が三度目の来訪です。玄関の戸を開け放ってお迎えしました。今日も話の聞き役で、一時間半お付き合いいただきました。どうも月一度の来訪を決めておられるようです。ありがたいことです。

  昨日スプレー薔薇を買い、花瓶を引っ張り出し、居間を少し模様替えした後のタイミングが好い来訪で、丁度歓迎をするために準備をしたようでした。先方は負担をかけないことを強く意識されているようで、いつも突然の来訪です。折角お見えいただくんだから、気持を楽に過ごしていただくように、話題(今日はブログのための取材、話題の選定などが主)を提供しています。といっても脚長おじさんがしゃべってばかりいるのですが。

  いつも、ありがとう。

  テーマの”発意”とは、ある大先輩の、著述の中に出てくる言葉です。ようは、自ら考えて、言い出して、行動するということです。この著述の延長線上に出てくる考え方が、”恕”、相手を思いやるということです。勿論人に対することだけでなく、物にも思いを致す。

  「発意」は、GKグループ(インダストリアルデザイン)重鎮、栄久庵憲司さん。

  「恕」は最近拾いましたことばです、ダイキン工業の井上礼之会長がお好きなる由。 

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2008年7月28日 (月)

ストマ外来 たっぷり1時間 感謝!

  今日は、もう一つストマ外来予約当日(午前中)でした。

  出掛ける前に、東京の友人に話しましたら、「患者の話をゆっくりたっぷりと聞いていただけるだけで、病気はほとんど治癒されますよ」、主治医は大忙しで、毎月の定期健診時には要点をメモしもって行き、それを話すというあわただしさです。が、脚長おじさんには”ストマ外来”でたっぷりと、ヒヤリングしていただけるありがたさがあります。以前にも一度(確か4月)、ストマ外来について、感謝の念を持って投稿しましたが、引き続きお世話になります。次回は、8月28日です。

  一番大事な、ストマ周辺の皮膚の僅かな変化も見落とさず、用具の変更を提案していただきました。早速手配し取り掛かります。ありがとう。

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経口抗がん剤服用、第6クールスタート!

   大嵐のお陰で、ブログ投稿大忙しです。大事なメルクマークを投稿します。

   抗がん剤服用もいよいよ、第三コーナー(400メートル陸上トラック)をまわります。九月末の第八クール終了まで、もうチョイです。

   強い副作用は、第四クールに服用をいったん(初期4月当初を100として)30%に落とし、第五クール以降は、70%の服用量に落として、相当に楽になっています。

   脚・手両方の皮膚が薄くなり、激しく動くとか、手で角ばったものを握るとかでは、痛みを伴います。また足裏の”ずるムケ”状態がではしないかと、不安感があります。食味が50%以下に落ちていて、食べる楽しみが大幅減少、これも悲しい。服用期間中の、ことと割り切ってはいますが、終わったあとの、精密検査を楽しみに!

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2008年7月25日 (金)

”がん”患者の声医療を変える 24日19時32分からNHK

    昨夜NHK午後7時32分から、表記の放送が流れました。脚長おじさんは大好きなサッカーオリンピック代表の試合の番組を中断し、8時までの28分間の放送に入れ込みました。

  来年四月に、がん患者の語りをインターネットを使って伝えたい。100名の語りを公開すると旗を振っておられる、静岡がんセンター所長 山口 健さんが、コメンテーターとして登場されている。

  日本での事例としてあげているのは、乳がんの治療副作用で、「リンパ浮腫」で苦しみ、手足のむくみから赤変した患者さんが、患者の会を知り適切なストッキングの選定や生活上の工夫を教えられた。患者さんは大いに喜び感謝し会の仲間と何度でも交流したい。同じく乳がんの患者さんが薬の副作用でイライラが募り、体温の変化も大いに悩むところだった。体温の変化は下着の着脱の工夫で」乗り切るとか、患者の会の効用を説き起こしている。

  山口さんは、乳がん、前立腺がん両方の患者さん50名宛て計100名の患者さんの語りをまとめ伝えたい。この山口さんは、がんと向き合った7800名以上の患者さんの声を、体系化して研究のスタートとされている。(この体系化という言葉は先になくなられた物理学の大家東大特別栄誉教授 戸塚 洋二さんが、立花隆さんとの対話の中で提言されていました。日本の医療関係者にも同じこころがありました)。

  過去長らく医師が中心の医療として進んで来たが、20世紀末に患者への告知(インフォームド コンセント)が言われるようになり、医師は何を伝えればいいのか、患者は何を聞いたらいいのか、悩みの時期がありました。

  病気の研究はやってきたが、病気になった患者を対象とした研究はようやくスタートする。

  あと、英国の進んだ事例として、オックスフォード大學の医師・社会学者などの研究グループが、患者の声のデータベースを立ち上げ、国の保健省が費用の60%を補助している。1500名の乳がん患者・前立腺がん患者・大腸がん患者などの語りを専門の医師がチェックし、データベースの信頼性を高めている。

  ロンドン大學では、このデータベースを教材に使用し、患者の立場に立った医療の研究に役立てている。

  ひるがえって日本は、50・50計100名のデータベースをきっかけにし、声を上げ、患者一人一人のこころを読める、こころが通う対話医療の実現をしたい。これが、山口 健さんの締めくくりの言葉です。

  相当高い視聴率を稼いだ番組でご覧になった方が多いと思いますが、脚長おじさん(大腸がん切除、ストマ造設今年2月)としては、どうしてもブログに持ってきたかったのです。

  

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2008年7月22日 (火)

シニアの不眠 日経夕刊”病を知る”コラムから

   脚長おじさんが目下悩んでいるところですので、気になりました。寄稿者は広島国際大学心理科科学部准教授 田中 秀樹さんです。

   「睡眠の質の悪化は一概に加齢の影響とは言えません。体温(深部体温)は約一日のリズムがあり、覚醒時に高く、睡眠中は低くなります。55歳以上になると深部体温の変化は個人差が大きくなり、メリハリが亡くなる人がいれば、若者と変わらない人もいる。単に加齢が原因というより、環境やライフスタイルが大きく関与すると考えられます」

   以下は、田中准教授が勧める健康から抜粋、として箇条書きで記載あり。

・昼食後から午後三時の間に30分以内の昼寝をとる

・夕方に軽い体操や、散歩をする

・寝床で悩み事をしない

・眠くなってから寝床に入る

・午前中に日光をしっかり浴びる

・日中は出来るだけ人と会う

・日中はたくさん歩いて活動的に過ごす

・夕方以降に居眠りをしない

・眠るためにお酒は飲まない

・一日一回は腹の底から笑う

         

                               以   上

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2008年7月20日 (日)

東京大学特別栄誉教授 戸塚洋二さんのご冥福を祈ります

  先のブログで触れましたが、今月号の文春で、立花隆さんとの対談記事で初めて知りました方です。ガンとの闘いについて一度ブログに上げようとしていました。しかし、今日の日経日曜版”サイエンス”蘭で亡くなられたと知りました。なんと故戸塚教授と記載がありました。

  先ず、立花さんとの対談記事で、さすが立花さん、ちゃんと戸塚さんの発言で締めくくられていました。

  「「(奥様が)今日はついていきましょうか」と言うでしょう。それに対して「お前さんがついて来たって何の役にも立たんだろう」ってつい、言っちゃうんですよね。「そう、ありがとう」って言えばいいのに。ほんの一言変えればいいのに、逆に言っちゃうんだなあ。まだまだ修行が足りないんですよ。(笑)」

  戸塚さんの事蹟は、「スーパーカミオカンデ」岐阜県飛騨市にある、ニュートリノの観測装置を活用された、ノーベル賞受賞者小柴昌俊さんの後をついで、まさに次のノーベル賞候補にノミネートされようかという矢先だった方のようです。小柴さんは「日本国民を喜ばせる知らせが(もう少しで)届いたのに」とノーベル賞が間に合わなかった、愛弟子の早すぎると死を惜しんだ。

  彼が描いていた夢として紹介されている事は、

  ”宇宙の始まりの様子がわかる”

  ”自然界の力を統一的に説明する”

いずれも、脚長おじさんは説明不可です。悪しからず。

戸塚さんのご冥福を祈ります。

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経口抗がん剤服用、第五クール終了

  今日日曜で、中間折り返しの第五クール服用が終わります。

  24日木曜に主治医の定期健診です。このクールは、30%薬の量を減らしました。この3週間を通じて、副作用の出方が減っています。足裏、手全体に皮膚が薄くなっています。ちょっと無理をすると痛みに通じますが、平常にしていれば特段に変わりなく過ごせます。

  別投稿で上げますが、今月号の文春に立花隆との対談で、7月10日にガンで亡くなられた、戸塚洋二さん(東大教授)も言及されていましたが、抗がん剤はある時点以降効かなくなる。色々な薬の事例をあげておられましたが、抗がん剤を変える時期の見極めも大切だと。つい今月号で初めて知りました方が、相当な深い進行性ガンだったようです。

  脚長おじさんは、どの程度のレベルにあるのか目下は不明です。今週木曜の検診時に、先生にお聞きしてみようと考えています。まあしかし、9月の服用終了後の精密検査を見なければ不明でしょうが。

  

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2008年7月16日 (水)

"がん"と向き合う。

  活字を沢山注意深く読むようになって、雑誌、週刊誌、新聞いずれをとっても、"がん"の記事が多いこと。
  恋をすると、詩人になる。ガンになると、哲学者になる?のかな。命と、向き合うんだものね。

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2008年7月 8日 (火)

”睡眠と健康”と題するコラムから

  京都大学大学院薬学研究科教授 岡村 均さんお話しより。寄稿は聞き手編集委員 久保田啓介さん(日経'08年7月8日)

  就寝・起床が昼夜のサイクルから大きく崩れる睡眠リズム障害は、人に備わった体内時計の変調によって起きる。リズムの乱れは”がん”や”うつ病”など様々な病気との関連も疑われている。岡村教授「体内時計は光で維持されるので、リズムの維持には毎朝決まった時刻に光を浴びることが重要」と強調。途中省略しますが、常日頃、お天とうさんが地球の真裏に行っているときは、生き物・人は寝る。丑三つ時はお休み下さいと言ってきました。昔からおばあちゃんの言い伝えとして記憶しています。現代の医学関係者が、先ず発想の起点を大切に色々と研究をされていることに敬意を表します。

  この寄稿を決めた一番の理由は、記事の最後に同教授が「体内リズムに合わせて投薬の時間を決める”時間治療”注目されています。例えば、正常細胞の多くは朝に分裂するのに、”がん細胞”は違うリズムで分裂すると考えられる。がん細胞の分裂時に効く抗がん剤をタイミングよく使えば正常細胞を傷つけずにすむ、今後臨床応用が進むと期待されます。」

  まあ、なんと脚長おじさんが副作用で苦しんでいるのを、直視していただいているのかと思うくらい、ずばっとついていると思います。どうぞ、よろしくお願いします。

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2008年7月 7日 (月)

ブログに感謝します。

  今年三月末にスタートした、脚長おじさんのブログですが、今ますます気持の開放、心の躍動に勇気付けられています。元来じっとしているのが大嫌いで、幸いにして、スポーツに没入できる体力があり、元気に飛び回っていました。ところが、2月末に直腸ガンの摘出・ストマ造設、その後ガン転移懸念の排除のため、4月から抗がん剤の服用を開始した。この薬が相当な副作用を起こさせまして、服用を継続するにつれて、身体を動かすことが抑えつけられる。大手術後の体力低下の身体に、抗がん剤が予想以上に強い働きを引き起こしました。動きがストップです。

  そんな中で東京の友人が”ブログ”立ち上げを進めてくれました。丁度娘が家に帰ってくれていましたし、パソコンの先生には事欠かず上手くたちあがりました。

  5月の中旬でした。身体を動かす余裕がまだあったときに、ちょっと運動すると足裏に皮膚のまくれが発生し、運動が出来なくなりました。このときが、気持に大きな転機を引き起こしました。動かすことが出来るのはいまや、頭だけだと。

  ブログに思い切った、気持をぶつけるようにしました。心が軽やかに、頭も自由に伸び伸びとしてきました。そうこうするうちに、散歩の途中に、なんだ今やっていることは、大好きなテニスをやっているときと同じ気持じゃないかです。

  ブログに寄稿することは、ボールを出しているのと同じ、パートナーと乱打をしたり、練習でかごから球出しをしたり、相手にボールを通じて気持を伝える。このことに気がついて、あらためて脚長おじさんのブログへお立ち寄りいただいている皆様へ感謝の気持を申し上げたく、長々と寄稿文を起こしました。ありがとう。

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経口抗がん剤服用、中間点折り返し

 今日は七夕さまの日、子供がいないと縁が無いなあ、などとつぶやいています。脚長おじさんはそんなのんびりしても居られません。四月からスタートし、九月末までの抗がん剤服用の、今が折り返し点です。第五クールの初日です。きっちりと服用をこなし、服用終了により、体調が平常に戻ることを今更ながらの楽しみにしています。大分薬との付き合いも上手くなっていると思います。上手に戦っていきます。

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2008年7月 3日 (木)

ちょいと嬉しい!抗がん剤減少

  今日は、主治医と定期健診です。来週から第五クールに入りますが、経口抗がん剤の服用量が初期に比べて70%のレベルに落ちます。

4月開始、第一クール(3週間/1クール)から第三クールまで、196錠/1クール

第四クールは、副作用強く複葉減少、70錠/クール。3分のⅠに。

第五クールは、1~3クールの70%、140錠/クール。

 体調がよく、主治医に会うまでは、初期のレベルまでまた戻されるのかと、ビビッていました。しかし、主治医は初期のレベルには戻さないと判断されました。最終第八クール(九月末)までは、今の70%レベルを下げることはあっても、上げることはない。

  というわけで、病院から帰宅後に、本日二度目のコーヒーを点てました。祝杯の気分です。

  と言っても、服用は継続しますから何があってもおかしくない。

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2008年6月30日 (月)

第四クール終了 

  経口抗がん剤服用も道半ば(8クールまで)に到達しました。しばらく服用のことは記載しませんでしたが、第四クールは大幅に服用を減らし、副作用の出方を見ていました。

  勿論主治医の方針通りですが。足裏の赤変による痛みは改善しましたし、皮膚の硬化など軽減はしています。今週木曜日に主治医の検診がありますが、白血球の減り方とか身体の中の変化のトレースをしてもらいます。

  木曜日の検診結果を踏まえて、副作用の見直しとか、今後の薬服用方針などあらためて記載そます。

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2008年6月24日 (火)

親のための進学教室ガイド 日経夕刊全面広告2ページ分

   脚長おじさんの勝手な投稿にて、大目に見てください。

   相変わらず新聞をしっかりと見る時間を大切にしています。今日('08年6月24日)の日経夕刊に、薬学部の学生呼び込み日経がしかけた、2ページにわたる全面広告記事がありました。

   関西の大學の薬学部関係の学校関係者(卒業生も)が、広告の呼び込みとなる普通紙面に見立てた紙面に複数の関係者のコメントを載せています。

   ”親御さん”のための広告という企画も面白いのですが、特に記載されている記事に目を惹かれました。

   内容は、私が尊敬する先輩が院長をお勤めになる病院の若い薬剤師さんのコメントに、目下私がお付き合いをしている、抗がん剤に関することがでています。

   抗がん剤という最先端の薬の、効用と副作用の分析と薬だけでなく、疼痛管理、栄養面、感染症など患者のトータルケアを念頭に置いた記事です。他の記事も現場関係者のコメントが詳しく記載されており、読むものの目を引き付けます。

   ご参照にされればと思います。これまた、某先輩から「患者は大変なのですが、医者も大変なんですよ」と話されました。命を預けられる医師も患者のケアへの対応も広がりがあり、専門性のみならず、トータルケアへの配慮もしっかりとなされています。それを補完するのが、看護士さんたちです。これまたケアという広がりのあるお仕事を受け持ってご苦労をいただいています。

   以前に”ストマ外来”の診療を任されている看護士さんの応援歌を記載しましたが、この広告は生徒の薬学関係への呼び込み、そのお仕事の位置づけの明確さなど、目下脚長おじさんが置かれている診療環境を考えながら、良い広告だなと心を打たれた次第です。

   変なおじさんが言うからお許しを。例によって脚長おじさんは、日経紙の単なる読者に過ぎません。良い広告でした。

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2008年6月12日 (木)

第三クール休薬中、頑張りすぎたかな!

   今日は主治医と久し振りの検診でした。
   朝から病院で大分待たされたのでお疲れです。待たされている間に、月刊文藝春秋を開く。皇后さまの記事があるので手にしましたが、立花隆さんの膀胱ガンと戦っている記事があり目を通しました。

   手術は50分で終わっているが再発の可能性が高そうな話です。記事の最後に書かれているコメントが下記です。
   「日本人の1/2がガンに掛かる可能性があり、1/3が死亡する確率がある」立花隆さんの膀胱ガンは再発可能性はもっと低い。

   締めの言葉が"ご用心!ご用心"です。


   脚長おじさんは、六時間の手術を経て、抗がん剤服用し、転移確率を下げる手当て中。先日来副作用の強さを話してきましたが、今日の検診で主治医の指示は、第四クールは休薬日数を一週間増やし、薬の量は今までの35%に減らす。様子見をすることになりました。ここ数日の副作用の出方が急で激しかったので、相当プレッシャーがありました。しばらくは薬から解放されます。

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2008年6月10日 (火)

抗がん剤副作用 第三クール後のまとめ

 いよいよ抑えられてきました。こんなに強い力が働くとは予想しませんでした。

 服用期間中のチェックリストとして、下記の項目が挙げられています。

 (1)消化器関係では、吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、口内炎、食欲不振。このうち第三クール終了時に該当する症状は、下痢及び大量のガス発生、口の横に堅さが少しある、食欲不振は続いている。

 (2)手足の症状では、赤い腫れ、ひび割れ・水泡、痛み。このうちひび割れ・水泡、痛みが該当する。

 (3)第一クール終了時点で、判明した白血球の減少(4000~3000に減少、75%)。手足の黒変、角質化による諸症状(一番困るのは、手のひび割れ、水を良く触るから。次は水泡「直径7~8cm]が出来てその下の柔肌が歩行時に強い痛みを出す)。

  これら全てが同時進行で、しかも薬の働きでの抑圧は、今後も服用を継続する。しばしば抗がん剤の話を持ち出しますが、この戦いは心理面体力面両方でつづきます。ただし、先日ストマ外来の担当医と話しましたが、命に関わることとは少し距離があります。一つ一つは軽い外傷程度とか見方ではなんということではないが、服用継続がもたらす影響は抵抗が出来ない。9月末までの戦いです。

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2008年6月 8日 (日)

揚がりたい、揚がれない!

  抗がん剤服用第三クールが今日で終わる。主治医との定期健診は、今週木曜(12日)で既に先週一週間前の木曜に採血を終えてある。

  薬が何を言ってくるかなどと、悠長なことを言っていましたが、今はそれどころではない。という心境です。9月の服用終了(第8クール)を目指して、薬と戦うことに心を定めました。経過期間が長くなると、その分薬の蓄積が加速し身体の各所に変調が出てきているように思う。

  ますます、薬の言ってくることをじっと聞かねばならぬ。”こころ”して!

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2008年6月 7日 (土)

梅雨の土曜朝、抗がん剤第三クールあと2日で終了

    昨日午前中の、少し脚を伸ばた散歩で、帰宅後に足裏皮膚の硬化部分がめくれた。柔らかい皮膚が出てきて、”そぉっ〜”と足を運ばないと軽い痛みがある。

   じわじわと薬の効果が色々出てくる。手先はよくものを落とす(感覚が鈍くなっている)、口の入り口両横が硬くなって口が開けにくくなる。全部に少しずつ進行が認められる。

   足裏の皮膚の状態からすると、走り回るなんてのはとてもとても無理だ。活動的でなくなるのはしゃあないわな。明後日月曜からは三度目の休薬週間になります。

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2008年6月 3日 (火)

アドバルーン 揚がりたい!

  いよいよ梅雨に入りましたね。脚長おじさんのブログも、”4カ月目”に入りました。元気良く、明るく、楽しいねと行きたい。いつも念じています。その為のブログ立ち上げですもの。

  でも、揚がろう、揚がるバルーンにぶら下がってでも上に行きたい。と考えても抗がん剤の働きで下に引き降ろそうと脚に砂袋がついている。ここ数日食欲が低下し、食後服用の薬を飲むために、食べることに相当な頑張り精神が必要となりました。こんなことが言えるのも、服用日記をチェックしていましたら、なんと、食欲不振は?との項目が存在しているのです。あ~あっ!がっかりやら、あそうか、やはり副作用なんだと、言い聞かせ納得。だから、元気出して、負けるなです。あと少し(8日まで)で第三クール服用が終わります。一週間の休薬が待っています。

  今日同じ日のブログに、手許の離宮公園薔薇の写真集から、ご希望の品種をお聞かせくださいとお願いしています。再度よろしく!

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2008年5月21日 (水)

薬服用第二クール後の総括

  正直相当に、服用中の薬が効いてきているようです。第二クール後の休薬期間に入りましたので、現状の身体が語り始めていることを総括し、これからのリハビリの考え方を整理します。

  抗がん剤服用中は、出来るだけ強い運動をしない。普通に生活に必要な身体を動かすことは努力する。理由は、薬は身体の動きを根本的なところで制限(細胞分裂の抑止によるがん細胞の行動制約)しようとする。白血球が4000から3000へ減少させられているのは、その典型的な表れです。したがって、服用がいったん終了する9月末(第八クール)までは、レベルを上げて動くようなことはやらないことにします。

  次に、服用開始して6週間経過したところでの、現在の身体の変化を洗い出します。

(1)先に述べた、白血球の減少。休薬1週間の間に、数値は戻るといわれている。その後、検診の機会がなく、実証はされていない。次回主治医の外来予約は、6月12日第三クール終了後にとなっている。

(2)手足の先端部分の変化が出始めた。皮膚の黒変と角質化による”ひび割れ"。赤変と水膨れはない。先日コートで30分(3回くらいに分けて休み休み)ラケット握りましたが、右手親指の関節内側に、ひび割れが出た。これが治らない。同じように指先爪の横に割れが出ている。薬と同じく購入している”尿素ローション”を角質化抑止剤として塗布することが対策。

(3)お腹の動きが安定しない。大量にガスと軟便により、排出される時刻及び頻度が判らない。

(4)動きが鈍る。手指が的確に動かないため、今まで落としたことが無いようなものを落とす。滑り落ちる。

(5)身体全体の動きが鈍い、だるさを感じる。先週一週間動きすぎのため、丸二日間完全休養後の朝のおき出しが鈍い。一応予定した大樹の剪定は終えたが、休憩を取りながら充分慎重に済ませた。しかし、疲れやすくなっている。

  薬は身体の奥のほうで、動きを制約しようとしている。それが効いてきている。無理をしてフィットネスレベルを上げるようなことは、服用期間中は控えることが求められる。  本当に”ぼちぼち”やで!

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2008年5月17日 (土)

ストマ外来

  先日来あたためていたテーマです。手術後ずっとお世話になっています。この度の入院手術あとの、外科主治医への定期診察、ストマ(出口)のケア専門の外来受付診療。

  外科の先生も大変なんですよと教えられましたが、この手術(摘出及びストマ造設)の難易度は高くまたアフターケアが必須となっております。私がお世話になった「神戸西医療センター」は、地域医療機関として、私にとって近くて充分なアフターケアも受けられる本当にありがたい病院です。

  さらに、ストマ外来でのカウンセリングの際に、気になっていたこと、診療場所となっている部屋番号のところに、診察カウンセリングを行う医師の名前が掲示されていない。看護士主任を資格にし、定年後再雇用されている担当医の方に、いつもの考えでストレートに疑問として話しました。

  ストマ外来という表示をすれば、そこに入る際に気になさる患者さんがいる。患者さんは自宅でも夫婦間でも話さないとか、家族にも内緒とか、風呂も家族とは一緒にはしないとか、言われればそうかと気がつきました。まして、外来入室する部屋に”ストマ”と表示があれば非常に抵抗がある。理解をしました。

  ひるがえってわが身ですが、家族にも恵まれ友人にも恵まれ、なんの問題意識もなく、お話をしすごさせてもらっています。ストマを話せることが、日日のくらしのなかでどれほど気持としてありがたいことか、いまさらながら実感しています。

  勿論、外来担当の先生には気持を伝え、沢山のケースワークに基づくノウハウ診療ケアを気持ちよく対応していただいていることに心から感謝している旨申し上げました。

  患者のアフターケアサポート体制の維持を心からお願いします。よろしく。

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2008年5月 5日 (月)

第二クールスタート!

第二クールスタート!

   子供の日とはいえ、朝から曇り空に風強く、お外で飛び回る気分にはなれない。朝早く25M(往復分×2)×12回=600Mの重量物運搬(ゴミ出し)トレーニング!完了。

   門先の日当たりが良い"サツキ"が開花した。門内の庭の、12あるサツキの植え込みは未開花です。


   第二クール服用開始しました。第一クール服用では、剪定後片付けという上半身主体の身体使いとの併用でした。今回は、庭が片付きましたので、脚の運動重視に戻します。お腹の調子が良いことを願いながら!

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2008年5月 1日 (木)

おついたち、予約外来主治医診断

おついたち、予約外来主治医診断

   主治医と四週間ぶりの診断、採尿採血検査は白血球が少し少な目の指摘だけですが、一週間の休薬で回復するよし。抵抗力が落ちているから無理をするな。あとは、副作用は出ていない。
   写真は、大仕事となった剪定作業の一端です。今日はゴミ出しの日で、写真のより二まわりはでっかいのを二個恐る恐る出しましたが、無事回収してくれました。残りは次の月曜日に!

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2008年4月22日 (火)

身障者手帳の受け取り

身障者手帳の受け取り

身障者手帳の受け取り

   散歩道の"イロハもみじ"頭上と眼の下、ツーショット。午後は区役所へ出掛けるため、朝に庭の剪定をし片付けは後回し。
   区役所で、
   ストーマ造設をしたものは、身障者手帳4級となる。約1時間半をかけて、

  (1)税の減額(国地方両方)

  (2)器具[パウチ等]費用助成

  (3)高速道路他鉄道等の割引措置

  (4)神戸市のバス地下鉄無料パス交付/公共駐車場割引、について申請手続きを含め説明をうけました。

   ストーマ造設者(オストメイト)の先人達及び医療関係者の多大なご苦労のお陰で、現在では以上のようなことが受けられる。有り難いことです。

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2008年4月17日 (木)

服用中の薬との対話

  脚長おじさんの肉体は、こと薬については”まっさら”と言っていいでしょう。

  家には風邪薬とか無く、ミネラルなどのサプリメントも採用しておらず、常備薬程度のものも家には置いていない。おかげさまで薬とは無縁の生活を送ってきていました。

  このたびの入院手術に伴い、下剤(吸収性が無い)の服用その助剤として整腸剤(ビオフェルミン)、手術時の麻酔・輸血、退院後も軟便剤としての緩い下剤とビオフェルミン、と服用をしてきた。いよいよ”抗がん剤”の登場となり、月曜日からスタートし、今日で4日目となりました。昨日(3日目)から、まっさらの身体に変調が認められるようになりました。目下慎重に薬の言うことを聞いています。薬が何をしたいのか、何を言いたいのか、結果身体に何が起ころうとしているのか。未知の世界に入っていっています。

  この二日間動くこと(エキササイズ)を中止しました。しずかに身体の言うことを聞こうと思っています。ブログも、写真の取材もさぼりました。色気が無くてすいません。

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2008年4月14日 (月)

7+2+1+1=11錠

7+2+1+1=11錠

7+2+1+1=11錠

   さぁ、二週間朝夕食事後服用スタート!今まで薬に縁が無い人にとっては、これくらい気合いを入れなきゃぁ!

   散歩の成果、股上げ400歩嬉しいね。


   門先のツツジ開花。庭の"ショウジョウ枝垂れ"(かえで)の新芽。庭が元気になってくる、楽しみです。

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2008年4月11日 (金)

経口抗がん剤服用、さぁっ!来週からスタート

  赤ん坊(ストーマ)をいただいて帰還してから、一月足らずが経ちました。

  血液検査、リンパ節チェックなど、手術直後には”がん”の転移は認められていなかったが、ポリープ摘出後細胞レベルのチェックにより、一昔前なら転移の懸念なしとし、後の手当てはしなかったレベルの信号が、でてきました。

  昨日の病院予約外来時に、抗がん剤服用を決め、切りの良いところで来週月曜から服用を開始します。今後投薬は半年間続けます。子供達、親戚、”とーもちゃん”の友人、周りが一番懸念していることがよくわかりました。多少の気迷いはありましたが、周りのこと、友人から副作用が強かったら止めたら良いとか助言をもらったことなど、やはりするべきことと決めました。ブログへはちょいしんどい話なのでやめようかと考えましたが、おりふしにコメントをつづります。

  病院の外科部長さん主治医さんストーマ外来窓口の看護士主任さんなど皆さんから、テニスは始めましたかと声をかけられています。

  当面毎日続けているリハビリ/フィットネスを持続し体力を作ります。まだまだコートへは立ちません。からだをしゃんとさせいずれ仲間の皆さんとお手合わせをお願いしたいと考えています。よろしく!  脚長おじさんよりつつしんで

    

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2008年4月 9日 (水)

神戸市の地域サポート

   テニス仲間の助言があり、地域での介護サポートを受けることを研究してはとのことでした。

 この”脚長おじさん”は1941年生まれの今年67才になり、介護保険を支払い中で既に介護保険被保険者証を手持ちしている。あつかましく”赤ん坊from2008”とブログ名を付けたのは、まさにストーマが初心な赤ん坊になぞらえて見えたからです。

 今は術後安定しない状態であることも踏まえ、入院前から術後退院し現在に至るまで、ずっと付き添いとして、”と~もちゃん”がこの家に帰ってくれている。当面は心強く大いに安心をしています。

 しかし、いつまでもこの状態を続けるのは、まだ早すぎる。”と~もちゃん”の勤め先大阪までは相当遠いし、勤務の状況はしばしば夜遅くなることがある。彼女にとって負担が大きいと思っている。

 脚長おじさんは元気に一人で生活をするレベルに、近々無理なく戻れると確信をしています。子供達に多少安心感を与えながら、一人での体制を進めるためにも、行政レベルが近くでやっている、ひとり暮らしを支えてくれる人・場所をリサーチし確保しておく必要があります。前置きはこのくらいにして、先ずスタートはご近所でした。

(1)民生委員さんとの対話;4月18日昼開催の食事会に初参加を決めた。神 

 戸市が設定している地域の”見守り推進委員”へのつなぎ紹介を約束してもら 

 い、即日来訪してくれた。

  民生委員さんは、昨年来訪してくれていました。不明であれば、区役所の窓  

  口で地域の担当を教えてくれる。

(2)行政が行っている、サポートの各種レベル内容について;

  一番詳しく解説されており、資料など入手しやすいものは、要介護の認定を受ける申請から認定までの手順についてである(要支援1・2級からスタートし、要介護1~5レベル、計7段階ある)。私はまったく該当しない。

  「あんしんすこやかプラン」について;

  介護保険のサービスは受けられない、非該当(自立)の場合というカテゴリーに当てはまる。神戸市が行う”介護や支援が必要とならない”ために行う、「あんしんすこやかプラン」のサービスを受けられることがある。

  この初歩段階が、食事の配達サービスの受給である。これとても、チェックリストが存在し25項目中10項目に該当しなければ、受給資格がない。この判定にも2段階(運動能力、咀嚼能力、認知症レベルチェックなどにより)あり、特定と一般の区分けが存在する。私は元気すぎる。どれにも該当しない。

  先ずは近所の集まりに顔をだします。全てはそこからでしょう!

  助言をいただいた仲間への報告の意味も含めて書き綴りました。悪文乱文ご容赦ください。地域の活動へ参加しお知らせをすることがでてくると思います。また、あらためて。

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